津田 梅子の名言 Umeko Tsuda

津田 梅子(Umeko Tsuda)Wikipediaより

先生は教えることの十倍は知っていなければいけない。

津田 梅子 Umeko Tsuda

明治の教育者 津田塾大学創設者 1864〜1929
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


教えることの最大のメリットは自分自身が最も学べるということです。

まさにこの名言の通り、十倍学んでいなければとても教えることはできませんから、教えようと思えばどんどん学んでいくことができます。

しかし学ぶことも常に進化が必要で、立ち止まってしまうと途端に後退していきます。

自分が追求していきたいものに関しては、どんどん教えていくことです。
それが自らを進化させる最短の道だと心得てください。

学びにも終わりはありませんから、たとえ他の誰かに教えたとして、それがどんな分野であれ尽きることなく無尽蔵に学び、探究できる領域は存在します。

この深淵な自然界の真理を理解、体得して、果てしなく深く探究を進めていってください。
その先に素晴らしいものが見えてきますよ。

津田 梅子さんのこんな名言もありました。

まかれた種は、豊かに実りをつけねばならないことを心得てください。

津田 梅子の名言

真の教育には、物質上の設備以上に教師の資格と熱心と、学生の研究心が大切である。

津田 梅子の名言

私が死ぬことによって、日本の娘たちを向上させることができるのなら死んでも良い。

津田 梅子の名言

文化、教育、経験がなくては理想的な妻や母にはなり得ない。

津田 梅子の名言

先生をするのであれ、主婦になるのであれ、どのような方面の仕事をするのであれ、高尚な生活を送るように努力してください。
古い時代の狭量さ偏屈さを皆さんから追い払い、新しいことを求めつつ、過去の日本女性が伝統として伝えてきたすぐれたものはすべて保つ努力をしてください。

津田 梅子の名言


これまでに紹介した津田 梅子さんの名言です。

(浜本 哲治)

津田梅子、渡米直後(明治4年(1871年))Wikipediaより
津田梅子、渡米直後(明治4年(1871年)Wikipediaより

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