吉川 英治の名言 Eiji Yoshikawa

吉川 英治(Eiji Yoshikawa)Wikipediaより

登山の目標は山頂と決まっている。
しかし人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の山の中腹にある。

吉川 英治 Eiji Yoshikawa

昭和の小説家 1892~1962
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自然界での幸せは常に目の前の今の中にしかありません。

また、無限の可能性がある自然界では極みはありませんから山頂は存在しません。
山頂だと思っていたところにたどり着いても、まだまだ先があることに気づきます。

もちろん夢や目標などの目指すものは大切ですが、そこにたどり着けば幸せがあると考えるのは自然界の人生を充分に楽しめない生き方でしょう。

自分で自由にできる瞬間は、目の前の今の中にしかありません。
それと同様に幸せを実感できるのも目の前の今だけです。

どうぞ自然界の仕組みと真理を理解、体得して最高の人生を創っていってください。
これは今すぐにでもできることで、今すぐから最高の人生にしていくことができます。

もっともっと目の前の今に集中してくださいね。

吉川 英治さんのこんな名言もありました。

生きていること、それはすでに、世間の恩であった。

吉川 英治の名言

人と人との応接は、要するに鏡のようなものである。
驕慢は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す。
人の無礼に怒るのは、自分の反映へ怒っているようなものといえよう。

吉川 英治の名言

近頃の人は、怒らぬことをもって知識人であるとしたり、人格の奥行きと見せかけたりしているが、そんな老成ぶった振る舞いを若い奴らが真似するに至っては言語道断じゃ。
若い者は、怒らにゃいかん。
もっと怒れ、もっと怒れ。

吉川 英治の名言

真に生命を愛する者こそ、真の勇者である。

吉川 英治の名言

笑う世間の方がおかしい。

吉川 英治の名言

無心さ、純粋さ、素直さなどは人の心を打つ。
その力はこざかしい知恵をはるかに凌駕する。

吉川 英治の名言

あれになろう、これになろうと焦るより、富士のように黙って自分を動かないものに作り上げろ。
世間に媚びずに世間から仰がれるようになれば、自然と自分の値うちは世の人がきめてくれる。

吉川 英治の名言

行き詰まりは展開の一歩である。

吉川 英治の名言


これまでに紹介した吉川 英治さんの名言です。

(浜本 哲治)

長男英明を抱く文子と次男英穂を抱く英治(昭和16年)Wikipediaより
吉川英治夫妻 1937年(昭和12年)Wikipediaより

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