司馬 遼太郎の名言 Ryotaro Shiba

司馬 遼太郎(Ryotaro Shiba)Wikipediaより

人間は自然によって生かされてきた。
古代でも中世でも自然こそ神々であるとした。
このことは少しも誤っていないのである。

司馬 遼太郎 Ryotaro Shiba

小説家 1923~1996
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人間も自然界の一部です。
決して人間界が自然界を支配しているのではなく、あくまでも自然界の一員です。
このことを真に理解していないと、大きな過ちを起こすことになります。

逆にこのことを理解、体得して言動を一貫していけば、自然界での人生はとても幸せなものになっていきます。

自然界では自然を超えることはできません。

どうぞ決して驕ることなく、自然界の自然を粛々と実践していってください。
自然界の自然に沿っていけば、まさに驚くほどに自然が応援してくれて、今まででは信じられないような奇跡的な嬉しい現象に遭遇していくことになりますよ。

司馬 遼太郎さんのこんな名言もありました。

人生は一場の芝居だというが、芝居と違う点が大きくある。
芝居の役者の場合は、舞台は他人が作ってくれる。
なまの人生は、自分で自分のがらに適う舞台をこつこつ作って、そのうえで芝居をするのだ。
他人が舞台を作ってくれやせぬ。

司馬 遼太郎の名言

人間はもっとも崇高なものに騙されないと幸せになれないという厄介な生きものではないか。

司馬 遼太郎の名言

古来、英雄豪傑とは、老獪と純情の使いわけのうまい男をいうのだ。

司馬 遼太郎の名言

人間の泣くこと笑うことは、いまもむかしも変わらない。

司馬 遼太郎の名言

物事は両面からみる。
それでは平凡な答えが出るにすぎず智恵は湧いてこない。
いまひとつとんでもない角度つまり天の一角から見おろすか、虚空の一点を設定してそこから見おろすか、どちらかしてみれば問題はずいぶん変わってくる。

司馬 遼太郎の名言

勇気と決断と行動力さえもちあわせておれば、あとのことは天に任せればよい。

司馬 遼太郎の名言

人間は決して孤立して生きられるようには作られていない。

司馬 遼太郎の名言

君たちはつねに晴れあがった空のように、たかだかとした心を持たねばならない。
同時にずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。

司馬 遼太郎の名言


これまでに紹介した司馬 遼太郎さんの名言です。

(浜本 哲治)

李登輝と対談する司馬遼太郎 Wikipediaより
李登輝と対談する司馬遼太郎 Wikipediaより

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