司馬 遼太郎の名言 Ryotaro Shiba

司馬 遼太郎(Ryotaro Shiba)Wikipediaより

人間にとって、その人生は作品である。

司馬 遼太郎 Ryotaro Shiba

小説家 1923~1996
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


あなたはどんな作品をイメージしているでしょう?
どんな作品づくりにチャレンジしていますか?

人生をひとつの作品づくりと考えると、なんだかワクワクしてきますね。

もちろん作品をつくりあげるには、どんなものを創るかが分かっていなければその作品づくりは遅々として進みません。

日々起こる出来事や人との出会いも全てが作品の一部になります。

ただあまたある世の中の現象が全てあなたの作品に関係あるとは限りません。

作品のイメージが出来ていないと、あまり関係のないことに長い時間心奪われて、時間制限のある人生でその作品をつくる時間が減っていきます。

またあなたの言動によって出来事や人との出会いも変わってきますし、その出会いの真意はあなたの作品づくりに意味のあることですが、作品のイメージが鮮明でないと、その真意も汲み取れない可能性がありますね。

まず何よりも明確な夢が大切なことは、全ての言動や感じることに影響を与えることになるからです。

プラモデルやジグソーパズルの部品やピースを袋の中に入れて振り回しているだけでは決して出来上がることはありません。

当たり前のことですが、そういう毎日になっている人は本当に多いものですね。

あなたの作品を創り上げていく環境という必要な部品やピースは自然が全て用意しています。

その中から必要なものを選んで作品に仕上げていくのがあなたの役割です。

どんな作品イメージを抱くのも自由です。

どんな作品にしたいかは本当は心が知っていますが、今それが分からなくても大丈夫です。

また花が咲かせる花が決まっているように、あなたがこの世に生を受けて果たすべき役割も決まっていますが、それも分からなくて問題ありません。

今あなたがイメージ出来る夢を鮮明に描いて、それを仕上げるためのチャレンジをスタートさせることです。続けていくことです。

そういうチャレンジを続けていれば必ず本来の作品が見えてきます。

生涯をかけて創り上げるあなたの作品がどんな作品になるのか楽しみですね。

司馬 遼太郎さんのこんな名言もありました。

ほとんどの人は、永く生きたようなつもりでいながら、じつは語るに足るほどの体験は数件ほどもない。
短編小説として搾りとれば三遍もできあがらない。

司馬 遼太郎の名言

通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと持つのは負けた恨みだけである。

司馬 遼太郎の名言

何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。

司馬 遼太郎の名言

自分というものに学校というものは一切存在理由がなかった。
自分にとって図書館と古本屋さんさえあれば、それで十分であった。

司馬 遼太郎の名言

日本人は均一性を欲する。
大多数がやっていることが神聖であり、同時に脅迫である。

司馬 遼太郎の名言

人間、ひたすらに頼まれるほど心の弱まることはない。

司馬 遼太郎の名言

人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるということだ。

司馬 遼太郎の名言

男というものは思慮きわまれば、常識、情勢をもって判断すべきではない。
男たる者の道をもって判断すべきだ。

司馬 遼太郎の名言


これまでに紹介した司馬 遼太郎さんの名言です。

(浜本 哲治)

司馬遼太郎のサイン Wikipediaより
司馬遼太郎のサイン Wikipediaより

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