西田 幾多郎の名言 Kitaro Nishida

西田 幾多郎(Kitaro Nishida)Wikipediaより

人間というものは時の上にあるのだ。
過去というものがあってわたしというものがあるのだ。
過去が現存しているという事が又その人の未来を構成しているのだ。

西田 幾多郎 Kitaro Nishida

哲学者 京都大学名誉教授 1870~1945
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


命の時の流れの中に自然界の存在はいます。
必ず誰しも過去があり、今があり、未来があります。

しかし忘れてはならないことは、目の前の今しか自由にはできないということです。

必要以上に過去や未来に囚われている人は多いもので、自分以外の心と同様に自分自身のコントロールできないことに命の時間を費やすのはもったいないことです。

大切なことは、過去を目の前の今に活かし、未来を目の前の今から創り出していくこと。

どうぞ目の前の今に集中してください。
命の時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。

目の前の今が充実していくほどに人生は充実していきますよ。

西田 幾多郎さんのこんな名言もありました。

涙をもってパンを食うた事のない人の人生観は、いかほど価値のあるものであろうか。

西田 幾多郎の名言

一事を考え終わらざれば他事に移らず、一書を読了せざれば他書をとらず。

西田 幾多郎の名言

花が花の本性を現じたる時最も美なるが如く、人間が人間の本性を現じたる時は美の頂上に達するものである。

西田 幾多郎の名言

知識に於(お)いての真理は直ちに実践上の真理であり、実践上の真理は直ちに知識に於いての真理でなければならぬ。

西田 幾多郎の名言

生命なき事業はヴァニチー(虚栄)であり、生命なき道徳は偽善である。

西田 幾多郎の名言


これまでに紹介した西田 幾多郎さんの名言です。

(浜本 哲治)

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