西田 幾多郎の名言 Kitaro Nishida

西田 幾多郎(Kitaro Nishida)Wikipediaより

物を知るには、これを愛さねばならず、物を愛すには、これを知らねばならない。

西田 幾多郎 Kitaro Nishida

哲学者 京都大学名誉教授 1870~1945
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


西田 幾多郎さんのこんな名言もありました。

愛とは、知の極点である。

西田 幾多郎の名言


深く愛していくこと、深く探求していくこと。
この循環、スパイラルで自然界の探索が進んでいきます。
これなしには深い追求はできないでしょう。

やるべきことを愛せていなければ、それを深く理解できることはないでしょう。
愛しているものを深く探求していかなければ、当然本質に近づく理解も進みません。

愛することと知ることは、どちらが先でも構わないでしょうが、このスパイラルで深く深く無限にある領域を探索していくことです。

これは自然界のあらゆること、日常全てに言えることですね。

ぜひあなたの素晴らしい夢や才能を深く愛し深く理解していって、表面的ではなく深い深い探求を進めてください。

探求が深まるほどに充実感、幸福感も高まっていきますよ。

西田 幾多郎さんのこんな名言もありました。

愛は統一を求むるの情である。
自己の統一の欲求が自愛であり、自他統一の欲求が他愛である。

西田 幾多郎の名言

罪悪、苦悩は人間の精神的向上の要件である。

西田 幾多郎の名言

人間は神にもなれずさりとて悪魔となりて満足することもできず、つまり五里霧中に彷徨する哀れな生物である。

西田 幾多郎の名言

世の中に絶対的の悪といふものはない。
悪はいつも抽象的に物の一面を見て全貌を知らず、一方に偏して全体の統一に反する所に現はれるのである。
悪がなければ善もない。悪は実在の成立に必要なる要素である。

西田 幾多郎の名言

花が花の本性を現じたる時最も美なるが如く、人間が人間の本性を現じたる時は美の頂上に達するのである。

西田 幾多郎の名言


これまでに紹介した西田 幾多郎さんの名言です。

(浜本 哲治)

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