松尾 芭蕉の名言 Basho Matsuo
その道のプロに習うことが上達の早道です。
しかし本物かどうかが大きな違いになります。
本物とは自然界の自然に沿っているかどうかが、まず重要なことになるでしょう。
どんなに表面的なことが上手でも、根本が自然から外れていては本物になり得ません。
自然界の自然は自然界の存在がまず何よりもはじめに学ぶべきことなのですが、人間界は自然を遠ざけてしまって、これを学ばなくなってしまっています。
自然界の自然については、自然界の大先輩である植物たちに学ぶことです。
それも自然なままの植物たちです。
現在は植物たちにも人間が手を加えて、自然ではないものが多くなっていますからね。
どうか自然の植物から自然界の自然を学び、あなた自身が本物になっていってください。
その輪が広がっていけば、人間界ももっともっと進化できますよ。
松尾 芭蕉さんのこんな名言もありました。
倭歌(やまとうた)の風流
代々にあらたまり
俳諧年々に変じ
月々に新也
松尾 芭蕉の名言
耳をもて俳諧を聞くべからず
目をもて俳諧を見るべし
松尾 芭蕉の名言
問(とい)に答へざるはよろしからず
松尾 芭蕉の名言
山は静かにして性をうあしなひ、水はうごいて性を癒す。
松尾 芭蕉の名言
春に百花あり秋に月あり。
夏に涼風あり。冬に雪あり。
すなわちこれ人間の
好時節。
松尾 芭蕉の名言
名月や
池をめぐりて
夜もすがら
松尾 芭蕉の名言
憂き我を
淋しがらせよ 閑古鳥
松尾 芭蕉の名言
夕を思い
旦を思うべし
松尾 芭蕉の名言
これまでに紹介した松尾 芭蕉さんの名言です。
(浜本 哲治)
大垣市「奥の細道」結びの地 Wikipediaより