古賀 稔彦の名言 Toshihiko Koga
練習で限界を超えた自分を知っておかなければ、本番では勝てない。
古賀 稔彦 Toshihiko Koga
バルセロナオリンピック柔道金メダリスト 1967~2021
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
あなたの可能性に限界はありません。
ただ今物理的、時間的に出来ることには限界があります。
今出来る限界を超えるだけのチャレンジをしておくことは非常に重要なことです。
事に当たる時に余裕を持つことは大切なことなのですが、どうもこの余裕を持つ場面を勘違いしているケースが多いですね。
アスリートの練習や、それぞれの天賦の才を磨く場面でも余裕を持たせて臨んでいます。
これではいつまで経っても、その才能が進化することはありません。
あなたの今の限界を知るためにも、常にオーバーフロー、洪水を起こさせて、あなたのキャパシティを確認すること、そしてキャパシティオーバーを感じることが出来るからこそ、器を大きくする方策が見つかるものです。
常に今のままの状態で溢れさせることなく余裕を持ってやっていると、いつまでも器を大きくすることが出来ずに、いざ本番でキャパシティを超える場面に遭遇した時に為す術がなくなってしまします。
あなたの天才の研磨は技術的、物理的な限界を感じたところから本当の磨き込みが始まります。
練習に当たって気持ちいいほどに、また少しきついくらいの練習では、なかなか本番を余裕で闘うことは出来ません。
どれだけあなたの可能性を広げられるか。
これはどれだけ限界を超えたオーバーフローを起こせたかにかかってきます。
これは技術的なことだけでなく、心の器を大きくしたり心を磨くことにも繋がっていきます。
今日が何もオーバーフローすることなく平穏な一日になったとしたら、あなたの天才の進化は少なかったかもしれません。
オーバーフローが起こるといっぱいいっぱいになって、全く余裕がなくなってしまいますが、それがいいんです。それがあるからこそあなたは進化して行きます。
ただ洪水に流されてはいけません。
肉体的にも心にも余裕がなくなった時に、どれだけキャパシティを広げるためのきっかけを感じ掴むか、天才の進化の大切なポイントですね。
どうぞ溢れさせてください。
大洪水を起こしてください。
限界を超えたところにあなたの無限の可能性が見えてきます。
真の余裕もそこから生まれますよ。
古賀 稔彦さんのこんな名言もありました。
自分に負けたという敗北感は、後悔以外の何ものでもありません。
古賀 稔彦の名言
自分の弱さ、甘さ、ずるさなどに負けたことに悔しさがこみあげ、涙が溢れてしまった。
古賀 稔彦の名言
違う世界に飛び込むと『できない』ところから始まる。
しかし続けていくことで「できる」ようになっていく。
できるようなるとモチベーションも高まり、違う形で体も鍛えられるんです。
古賀 稔彦の名言
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古賀 稔彦の名言
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逆に言えば、ちゃんと教えてあげればできますよ。
古賀 稔彦の名言
強くても弱くても柔道を続けたいって思って欲しい。
古賀 稔彦の名言
初めて武道館の天井を見た。
古賀 稔彦の名言
そうだ、生きるか死ぬかの闘いをしようと決めました。
古賀 稔彦の名言
これまでに紹介した古賀 稔彦さんの名言です。
(浜本 哲治)