ハンニバル・バルカの名言 Hannibal Barca
人間はとかく自分の視点にこだわって、視野が狭くなってしまうものですね。
人間の実際の視野は限られていますし、同じところに居れば、見ている物の一面しか見えません。
例えば初めて目にする物が、目の前に現れると、たぶん色んな角度からその物体を確認して、それがどういうものであるかを感じ取ろうとします。
こういう子どものような好奇心を、特に困難や嫌なことに遭遇した時に発揮してみるといいでしょう。
困難に遭遇すると立ち止まり、立ちすくみ、今見えてるものが全てと思い込み、その苦痛を味わい尽くそうとしがちですが、大前提として、あなたの身に訪れる出来事は楽しいこと、苦痛に関わらず、全てがあなたにとって最良のチャンスでしかありません。
あなたに何ら関係のないことは、あなたの目の前に現れることはありません。
実はこういう観察力や洞察力は、好奇心ではなく不安や疑心として結構働いています。
良いこと、好調が続くと、それを純粋に味わっていればいいのですが、これがいつまで続くのだろう、こんなに続くのは何かがある予兆じゃないか。などなど不安や凶兆の種子を探すものです。
その能力は、疑心暗鬼から好奇心に変われば、素晴らしいチャンスの種子を見つけだすことが出来ます。
私が提唱している、フォーカスシフトのひとつの方法ですが。
困難や苦痛に遭遇した時は、感情は早々に切り上げようとして、
「それで?何を教えようとしているのかな?」
「どこに、チャンスを隠してるのかな?」
とでも呟きながら、その種子や予兆を探し始めることです。
探すためには、色んな角度から観察してみなければなりませんから、視点を変えることが出来ますね。
これを小さな困難、苦痛から習慣にしていくと、やがて不可能の中に可能の種子を見出せることになります。
あなたには好奇心だけがあれば充分でしょう。
何が起ころうと、あなたの夢に対する好奇心さえ持ち続けていれば、不可能と思えたことも可能になり、見えなかった道も目の前に拓けてきますよ。
ハンニバル・バルカさんのこんな名言もありました。
知的虚栄心に訴えて私を説得できるとは思わないことだ。
ハンニバル・バルカの名言
辛抱強く待つことができる者に良いことがある。
ハンニバル・バルカの名言
自然が困難にする多くのことは、人間が頭脳を使うことで容易になる。
ハンニバル・バルカの名言
犬は人間が守れない約束を守ることができる。
ハンニバル・バルカの名言
運命は、人間を幼児の如く弄ぶ。
ハンニバル・バルカの名言
何に感謝するかではなく、あなたが感謝すること自体が重要なのです。
ハンニバル・バルカの名言
辛抱強く待つことができる者に良いことがある。
ハンニバル・バルカの名言
方法は見つける。なければ作る。
ハンニバル・バルカの名言
これまでに紹介したハンニバル・バルカさんの名言です。
(浜本 哲治)
ハンニバルの行路 Wikipediaより