西堀 栄三郎の名言 Eizaburo Nishibori

西堀 栄三郎(Eizaburo Nishibori)Amazonより

従来の教育には「教」はあっても「育」がありません。
育てるということは「成功」の味をしめさせ「失敗」に学ばせることです。
育てるということは「調子に乗らせて」いやがうえにも意欲を高め、それによって能力を増大することです。
育てる心を支えるものは「君子危うきに近寄らず」ではなく「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の哲学なのです。

西堀 栄三郎 Eizaburo Nishibori

登山家 化学者 第一次南極越冬隊隊長 1903~1989


これは自分育てにも言えることでしょうね。

人間がその能力を発揮する時に、心の状態が大きな影響を与えます。
ネガティブな心の状態、心が閉じてしまってやる気がない時に、持っている能力が充分に引き出されることはないでしょう。

さらに持ち得ている能力だけでなく、潜在的な能力をも引き出そうとすると、心が閉じていては不可能なことです。

また守りの体勢、心の状態になっても、その能力が充分に発揮されなくなってしまいます。

能力を十二分に発揮させるために、常にチャレンジャーでいる必要がある訳です。
チャレンジャーでいられなくなると、成長、進化も止まってしまいますから、まさに「育てる心」を失うことになります。

失敗すること、築き上げてきたものを失うことを気にするあまりに、チャレンジを逡巡し始めると、多くの場合、噴出する問題を後ろ向きに解決することに追われことになりますから、成功体験ももちろん出来ませんし、どんどん心が疲弊してきて、やる気は失われるばかりの悪循環に陥ってしまうケースが多くなります。

どんな小さなことでもいいんです。
チャレンジして成功体験を重ねることで、やる気、心の開放が始まります。

例えば10のチャレンジで1つだけ上手くいって9は失敗に終わったとしても、上手くいった1つにフォーカスしてあげればいいんです。

いくら失敗しても、今までのものを失っても、やる気さえ失わなければ取り戻すことも新しいもので補うことも出来ます。

褒めて育てる、出来たことにフォーカスする。
全て一番大切な心、やる気のためですね。

「今日は1つしか出来なかった」ではなく「今日は1つ出来た」でいいんです。

チャレンジする心、やる気さえあれば可能性は無限大です。

どうぞあなた自身や、子ども、後輩のその心を大切に育んであげてください。

西堀栄三郎さんのこんな言葉もありました。

ものごとには最初というものが必ずいっぺんはあります。
その最初をやらなかったら二度目はないのです。


親の役割は子どもが無意識にやっていることがあれば、意識を呼び起こす手段を教えてやるだけでよいと思う。


子どもはみなロマンを追い求める心を持っているが、普通の親は、そういう火を片っぱしから消して歩いているのではないだろうか。


個性を認めるということは、同時に欠点を認めることであり、欠点を認めるということは、その欠点が長所になり得ると判断することである。


これまでに紹介した西堀栄三郎さんの言葉です。

(浜本哲治)


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