石ノ森 章太郎の名言 Shotaro Ishinomori
何をやるにしても、最後に大きくものを言うのは間違いなく体力です。
健康であることは、もちろん大切なことですが、特にアスリートやアーティストは、特殊な技能を身体の表現によるパフォーマンスとして身につけなければなりません。
これはどんな仕事でも同じでしょう。
また集中力、持続力、継続力も身体的な体力に加えて脳の体力として要求されます。
しかし身体が資本であるアスリートやアーティストであっても、身体や脳の基本的なメカニズムなどに無頓着で、テクニックだけを磨こうとして怪我をしたり、体調を崩したりしているケースが多いものです。
また体力をつけると言うと、ジムに通ってトレーニングをしたり、ウォーキングやジョギングなど特別なことをやらなければいけないというイメージを持っている人も多いですね。
もちろん特殊技能やトップレベルの体力を維持するためには、それなりのトレーニングが必要ですが、それらを根底で支える基本的な体力は、何も特別なことをしなくても充分、維持、向上できるものです。
また現在病気、機能不全などがあっても、人間の身体は驚くほどの可能性をたくさん秘めていますから諦めることはありません。
私自身も何度か医師に再起不能を宣告されましたが、アスリートとして復帰しました。
また余命宣告を受けた末期のガンの方々の根治のお手伝いもしてきています。
その辺りのことは、こちらで一覧表を公開していますのでどうぞ一度ご覧ください。
https://www.pt-hamamoto.biz/index.php?PTFB
内容はダイエットに関することになっていますが、基本的な体力を維持、向上させることも基本は同じところにあります。
何をやるにしても集中力、持続力の差は、その結果に大きな差を生み出します。
それを根底で支えるのはもちろん脳です。
脳は全身に指令を送り、もちろんハイレベルなパフォーマンスも支えていますが、その脳のパワーを最大限に引き出すことを、私は脳の基礎体力と呼んでいます。
集中力や持続力、継続力がその大きな要因です。
いくら高いパフォーマンスを発揮できても、集中力や持続力が欠けていると成功や夢の実現には辿り着けません。
これを気合いと根性で乗り切ろうとする心は大切ですが、脳が弱っていてはその気力も湧いてきません。
脳の基礎体力を支えるものは食事に尽きます。
特に一日のスタートの朝食ですね。
脳の働きを支えるものは糖分です。
糖分として摂り入れたものや、炭水化物が分解されて造られるものですね。
残念ながら、かなり追い込まれた状態にならなければ、身体に蓄積された脂肪が脳の働きを支えることはありません。
毎日の朝食の内容を見れば成功するかどうか分かると言っても過言ではないでしょう。
全身を司る、脳の働きを支えるものですからね。
朝食をいかに充実させるかで、その日一日がまるで違ってきます。
昼食では、その食べたものが脳に届く頃は一日の終わりに近いでしょう。
朝食を飲み物だけや主食をしっかり食べないようでは、脳の基礎体力は高まりません。
どうぞ身体や脳のメカニズムを正しく知って、才能の8割を占める体力を向上させてください。
石ノ森 章太郎さんのこんな名言もありました。
レオナルドダヴィンチになりたかった。
石ノ森 章太郎の名言
お金も時間もすべて面白いこと楽しいことだけに使っていた。
衣食足りて礼節を知るというが、食べることもと眠ること、
いわんや着ることなんて、どうでもよかった。
胃袋よりも、興味と好奇心を満たすほうが優先だったのだ。
石ノ森 章太郎の名言
僕らがいくらヒットを生んだとしても、しょせん手塚治虫にはかなわないんだよ。
あの人は雲の上の人なんだから。誰も彼もそれを認めていたじゃない。
天才というのは、どこかいびつでしょう。
僕らは凡庸だから、妙にバランスがとれてしまっている。
そういう性格が作品にもあらわれてしまっている。物足りない。
手塚さんのようなつきつめたところがない。それは自分でもわかってる。
石ノ森 章太郎の名言
現代もまた、新たな文明体系をつくり出さなければならない時期にきているのだとすれば、まさにトータルな感性が重要視される時代だといえるでしょう。
つまりレオナルド的な多才でしかもバランスのとれた人間が、どうしても必要になっているということです。
石ノ森 章太郎の名言
これまでに紹介した石ノ森 章太郎さんの名言です。
(浜本 哲治)
石ノ森萬画館の最寄駅であるJR石巻駅に飾られた人気作品の人形(左側: 仮面ライダー、右側: サイボーグ009)Wikipediaより