オノレ・ド・バルザックの名言 Honoré de Balzac

オノレ・ド・バルザック(Honoré de Balzac)Wikipediaより

天才とは、やろうと思ったことは断じて実行に移す人間のことである。

オノレ・ド・バルザック Honoré de Balzac

フランスの小説家 1799~1850
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


51年の生涯だったバルザックさんですが、バルザックさんのことをイギリスの作家サマセット・モームさんは「世界の十大小説」の中で「確実に天才と呼ぶにふさわしい人物」と述べているようです。

その「天才」と言う定義に関しては、まさにこの言葉通りでしょうね。

偉大な業績を残した人に対して、周りの人々が評価してよく表現される「天才」ですが。

どうもこの言葉が、あの人にはそういう特別な才能があって、自分とは違うのだというイメージで使われることが多いですが、私が身近に接してきた世間で天才と呼ばれた方々も、特別な能力があったわけではなく、まさに自らチャレンジして、チャレンジし続けた方々でしたね。

私の定義する「天才」は、すべての人がこの世に生まれ、それぞれの使命、ミッション、天命を果たすために与えられた「天賦の才」のことです。

そしてこの天賦の才を存分に使っていけば、誰にでも「天才」と呼ばれるような功績を残せることになるものですね。

歴史に名を残さずとも、それぞれの分野で天才と呼ばれる人たちは存在します。

しかしせっかくの素晴らしい天賦の才を、自分自身で過小評価している人が本当に多いです。

その過小評価の原因のひとつに、人より少ない労力で人より成果を挙げられない。ということで自分には才能がない。と感じている人も多く見かけます。

これは天才や天賦の才の認識違いです。

その能力にはそれほどの差はなく、のめり込んだり、愉しめることを努力と感じることなく、人一倍チャレンジ出来るからこそ大きな成果の差になるだけです。

どうぞ今のあなたの状態で、あなたの天賦の才を過小評価しないでください。

不断のチャレンジで、すべての人が天才と呼ばれるような偉業を成し遂げられるわけではありませんが、天才と呼ばれた人たちは、例外なく不断のチャレンジをした人たちです。

あなたが天賦の才で不断のチャレンジを続ける限り、天才の称号を与えられる可能性は非常に高いです。

まずはあなたの天賦の才を信じて、どれだけ高いレベルを、あなたの天賦の才に挑ませられるかです。

あなたの天賦の才は間違いなく、どこまででも辿り着かせてくれます。

あなたの心が、思いが、どれほどを目指すかに尽きることになりますね。

オノレ・ド・バルザックさんのこんな名言もありました。

結局のところ、最悪の不幸は決して起こらない。
たいていの場合、不幸を予期するから悲惨な目にあうのだ。

オノレ・ド・バルザックの名言

『孤独は良いものだ』ということを我々は認めざるを得ない。
しかし『孤独は良いものだ』と話し合うことのできる相手を持つこともまた、一つの喜びである。

オノレ・ド・バルザックの名言

熱狂できないということは凡庸のしるしだ。

オノレ・ド・バルザックの名言

男は年をとると与えるものがなくなり、ただ受け取るばかりだ。
恋人を愛するにも、恋人のうちにある自分を愛する。
若い頃には自分のうちにある恋人を愛する。

オノレ・ド・バルザックの名言

恋愛は、必ずどちらか一方がズルをするゲームだ。

オノレ・ド・バルザックの名言

真の情熱というものは美しい花のようなもので、咲き出た土地が痩せ地であればあるほど、ひときわ見る目にも快いものである。

オノレ・ド・バルザックの名言

不幸は我々に真の友人を教えうるという長所がある。

オノレ・ド・バルザックの名言

法律は蜘蛛の巣である。
大きな虫は突き抜け、小さな虫だけが引っかかる。

オノレ・ド・バルザックの名言

(浜本 哲治)

オノレ・ド・バルザックの署名 Wikipediaより
オノレ・ド・バルザックの署名 Wikipediaより

LINEで送る