ミヒャエル・エンデの名言 Michael Ende
希望とは、物事がそうであるから持つものではなく、物事がそうであるにもかかわらず、持つ精神なのです。
ミヒャエル・エンデ Michael Ende
ドイツの児童文学作家 1929~1995
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
夢を実現していくためには、どれだけの時間そのことに心を向けていられるかが大きなポイントになります。
物事が上手く行っている時に、夢や希望を持つことは簡単なことですね。
しかしそうでない時ほど、夢や希望を見据えていることが本当に大事になります。
ひとつには、心の状態や情熱を保つために必要なことですね。
四面楚歌、八方塞がりの状況に追い込まれると、どうしても人間は目の前の状況しか見えなくなって、絶望感に苛まれ立ち止まってしまいます。
必ずその状態を乗り越える道や突破口はあるので、歩みを止めずそれを探していけばいいのですが、その状況に心を奪われてしまうと、そこで立ちすくんでしまいます。
人生の有限の時間で、この立ち止まる時間が長くなればなるほど、もちろん夢の実現が遅れますし、あなたが世のため人のために果たせることも少なくなりますね。
またあなたの目の前で起こることは、運命であるにせよ、必然であるにせよ、あなたにとって必要なことですから、その苦境に感じられる状況の中にこそ、またその直後に大きなチャンスが潜んでいます。
これを起きた出来事にいつまでも心を奪われ、目の前を真っ暗な状態にしていると、その大きなチャンスを見逃してしまうことになってしまいます。
これも大きな損失ですね。
順風満帆な時に夢や希望を見据えて、語り、チャンスを捉えていくことは誰にでも出来ることですから、もし差が出るとすると逆境の時に夢や希望を見据え続けられるかどうかでしょう。
その要因がどんなことであれ、起こってしまったことはどうにもならないことですから、その出来事にいつまでも心を奪われているのは本当にもったいないことです。
私はよくフォーカスシフトの速度は3秒。ということを言います。
あなたが感じる嫌なことや苦境からは一刻も早く心を離してあげないと、色んな感情や思いが心の中に侵入してきますからね。
何か言葉を用意して習慣にしておくのもひとつの手ですね。
「ラッキー!」「よし!」。。。どんな言葉でもいいですが、間違いなく起こったことはあなたにとって良いことですから、その出来事を感じる感情の機先を制するのも大切ですね。
出来事への対応、対策として物理的に立ち止まったり、後退、迂回することはもちろん必要なことですが、あなたの心を立ち止まらせてはいけません。
その時々の心が立ち止まる時間は僅かなものかもしれませんが、その一分一秒でチャンスを逃すことは本当に多いものです。
また何度も何度も訪れる色んな出来事ですから、一分一秒が積み重なると大きな時間になってきますね。
どうぞあなたの心を萎えさせず情熱を奪われないように、大きなチャンスを見逃さないように、苦難に心奪われる時間は3秒が限度と心に決めて、いつもあなたの夢を見据え続けてください。
ミヒャエル・エンデさんのこんな名言もありました。
ちいさなモモにできたこと、それはほかでもありません。
相手の話を聞くことだけでした。
ミヒャエル・エンデの名言
ぼくたちは二人とも正しく、二人とも間違っている。
ミヒャエル・エンデの名言
おれたちゃ、なんか意味のある生き方をしたいのさ。
ミヒャエル・エンデの名言
千人の苦しみは、一人の苦しみより大きな苦しみでしょうか?
ミヒャエル・エンデの名言
時間とは、すなわち生活なのです。
そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。
人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまうのです。
ミヒャエル・エンデの名言
世界には数えきれないほどの喜びがある。
そしてそれは本質的には同じものだ。
すなわち、愛することの出来る喜びさ。
ミヒャエル・エンデの名言
光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのと同じに、人間には時間を感じとるために心というものがある。
もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないも同じだ。
ミヒャエル・エンデの名言
魔術的な言語、古代言語から、シェークスピアのエレメンタルな言語をへて、イプセンの自然主義的・個人主義的言語にいたるまでの、2000年です。我々は変わりました。
言語も変わりました。我々の用いるドイツ語は、他のすべての現代語と同じく、思考言語となりました。
ミヒャエル・エンデの名言
これまでに紹介したミヒャエル・エンデさんの名言です。
(浜本 哲治)
ミュンヘンの森林墓地(wikidata)にあるエンデの墓 Wikipediaより