サミュエル・テイラー・コールリッジの名言 Samuel Taylor Coleridge

サミュエル・テイラー・コールリッジ(Samuel Taylor Coleridge)Wikipediaより

心から出たものは、心へと伝わる。

サミュエル・テイラー・コールリッジ Samuel Taylor Coleridge

イギリスのロマン派詩人 批評家 哲学者 1772~1834


言葉や笑顔、技術や物も、たぶんあらゆるものがやはり心に届くものは心から出て来たものでしょう。

同じ言葉であっても、本心から出て来た言葉とそうでない言葉は人間は感じるものですね。

これは日常の中でも、当たり前に感じるものです。

思考から出たものは思考へ、感性から出たものは感性へ。

その思いや生み出されるものが、どこから出て来たものかで届く場所も変わってくるのでしょう。

何か言葉をかける時も言葉を選ぶよりは、心をそのまま伝えた方が相手の心に届くように。

あなたの天才も誰かの心に届けるには、感性の部分から届けた方がいいでしょうね。

「心を込めて」という言葉がありますが。

心はその時だけ込めようとして込められるものではありません。

心を込めようと考えること自体が、すでに心から思考に明け渡されているでしょう。

私は知識や技術の修得、思考の部分を「知性」と呼び、心の部分を「感性」と呼んでいます。

そして知性と感性は分かれた別々のものではなく、感性が知性を包含しているものだと感じています。

アスリートは知識や技術をトレーニングによって修得しますが、ゲームの際にいちいち次は何をしようか。と考えている時間もなければ、思考で考えてるようではもちろん一流になることは出来ません。

思考を手放して感性で勝負していくしかありません。

その時にトレーニングで培った技術や知識が、無意識に出て来るように感性にすべてを委ねても、蓄積された知識や技術は発揮されるものです。

逆に思考などに頼ってしまうと、感性の領域は働きづらくなります。

また感性や心の部分も、日々のトレーニングで磨いておく必要があります。

例えば美を競うアスリートが、ゲームでその美しさを表現するのに、もちろん知性の部分で基本的な動きなどはトレーニングしておく必要がありますが、トップレベルのアスリートの大差のない技術を超えたところで、その美しさを出していこうとするならば、日頃から心を美しくしておかなければなりません。

日頃から人のあら探しをしたり、短所ばかりを気にかけて不平不満や悪口を言っている人の心で、本番だけ美しさを醸し出そうとしてもこれは無理なことですね。

技術、知性以上のことが表現できることはないでしょう。

心を込めるとは、意識をしたり力を入れることではありません。

思考を手放し、心が感じるままに無意識のうちに表現される、あなたの心、天才の美しさのことです。

あなたが楽しんでいないことが、楽しいこととして伝わることはありません。

あなたの感動がそのまま伝える人に伝播しますね。

あなたの心が何を感じているか、どう感じているか、どれだけ研ぎ澄まされているか。

これによってあなたの天才が、どれだけ届けたい人の「心」に届くかが決まります。

知性も感性も日々のトレーニングの賜物です。

知性はどれだけ積み上げられるか、感性はどれだけピュアに出来るか。

どうぞ日常の中で知性も感性も磨いていってください。

あなたの天才を最高に輝かせるために、また大切な人の心に届けるためにも、知性と感性の両方を研ぎ澄ましていってください。

(浜本哲治)

コールリッジを記念してサマセットに作られた老水夫の像 Wikipediaより
コールリッジを記念してサマセットに作られた老水夫の像 Wikipediaより

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