サム・ウォルトンの名言 Sam Walton

サム・ウォルトン(Sam Walton)Wikipediaより

人とは違う道を行き、旧来の考え方を無視すること。
もしすべての人が同じ方向に進んでいるなら、まったく逆の方向へ行き、自分独自の市場を見つけるチャンスだ。
誰もが、それは間違っているというだろうが、そんなことは気にしてはいけない。

サム・ウォルトン Sam Walton

世界最大の小売業ウォルマートの創業者 1918~1992
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


常識と言われていることは、まずは疑ってかかった方がいいでしょう。

私の専門の健康の分野でも、また食や農の分野でも、常識と思われていたことが全く健康などに役立たないどころか害しているというようなことは本当にたくさんあります。

日常生活に密着したこういう分野でも溢れるほどにあることですから、あなたの分野でもたくさんあるでしょう。

それをぜひ見つけて、あなたの天賦の才を磨き込む方向を考えてみてください。

もちろん闇雲に流れに逆らうだけでは何も見えてきませんから、本質を見極める時は、自然であるか不自然であるかで見ていくといいですね。

もちろん今の人間にとって、自然か不自然かで見ると道を見誤ります。
人間の価値観は平気で変わりますから、今の人間の価値観で推し測っても意味のないことですね。

自然の成長、進化にとって、自然か不自然かを尺度にすることです。
常識自体もこの尺度で見ることで、その常識の正体が見えてきます。

何十年、何百年と常識だと思われていたことでも、実は非常識なことはそこここにあります。

あなたの心が「おかしい」と感じた常識の中に、あなたの天才が輝く道があるのかもしれません。

ぜひそこを深く掘り下げて追求してください。

どんな道を追求していくことも、簡単にはその成果は出てきませんが、あなたにしか追求できない道は、あなたのこの世での使命があることを考えると必ずあります。

そしてそれが自然の自然さに合っていれば、これまた必ず成果は出てきます。
変わってしまう人間の価値観や、常識の言葉に怖れることはありません。
普遍の真理に向かっていれば、自然が大きな力を貸してくれますよ。

サム・ウォルトンの「良いビジネスを作り上げるための10のルール」も紹介しておきます。

  1. 自分の事業に専念すること。
  2. 事業の利益はすべての仲間と分かち合い、従業員や関係者を共同経営者(パートナー)のごとく扱うこと。
  3. パートナーのやる気を高めること
  4. できる限りすべての情報をパートナーと共有すること。
  5. 仲間が事業のためにしてくれることすべてに感謝すること。
  6. 成功したら大いに祝福する。失敗してもユーモアを忘れないこと。
  7. 社内のあらゆる人に耳を傾ける。オープンに話してもらうこと。
  8. 顧客の期待を超えること。
  9. 競合他社よりも経費をうまくコントロールすること。
  10. 流れに逆らって泳ぐこと。

個人、組織として忘れられてしまっていることが、とても多いような気がしますね。

サム・ウォルトンさんのこんな名言もありました。

他の誰よりも自分のビジネスを信じ、仕事を愛し、最善をつくそう。
そうした情熱は熱病のように周囲の全員に移っていくだろう。

サム・ウォルトンの名言

他社から学ぶことこそ、成功への近道。

サム・ウォルトンの名言

私がやったことの大半は、他人の模倣である。

サム・ウォルトンの名言

安く仕入れた分の儲けは、お客に還元するのだ。
すべてはお客が決める。お客様はすべて正しい。

サム・ウォルトンの名言

過去数年間、私が本当に気にかかっているのは株価ではない。
いつかわが社がお客を大切にすることを忘れたり、幹部が従業員のことを気にかけなくなる日が来るのではないかということである。
また成長するにつれてチームワークの精神が失われたり、わが社独特の家族主義が働く人々にとって実感を伴わない、空疎なものになるかもしれないという心配もある。
こうした試練のほうが、ウォルマートは方向性を間違っていると指摘する評論家の言葉よりはるかに重大である。

サム・ウォルトンの名言

自分自身を信じることによって人は事を成し得る。これは驚くべきことである。

サム・ウォルトンの名言

高望みすること。これがすべてのカギだ。

サム・ウォルトンの名言

人とは違う道を行き、旧来の考え方を無視すること。
もしすべての人が同じ方向に進んでいるなら、まったく逆の方向へ行き、自分独自の市場を見つけるチャンスだ。
誰もが、それは間違っているというだろうが、そんなことは気にしてはいけない。

サム・ウォルトンの名言


これまでに紹介したサム・ウォルトンさんの名言です。

(浜本 哲治)

LINEで送る