種田 山頭火の名言 Santoka Taneda

種田 山頭火(Santoka Taneda)Wikipediaより

新は必ずしも真ではあるまい。
しかし真には常に新がある。

種田 山頭火 Santoka Taneda

俳人 自由律俳句 1882~1940
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


新しいことが必ず真理であるとは限りません。
また真理、自然の摂理の方向に生み出されたものでなければ、それは必ず行き詰まってしまいます。

人間界での歴史や起こっている現象を見ていても、これは明らかなことですね。

そして真理の方向に追求していくことは、どこまでも終わりがなく、常に新しいものが見えてきて生み出されていきます。

自然の摂理、真理自体はシンプルな普遍的なものですが、人間を含め自然界で生きて行く者が、それぞれに真理にあてはめて追求していくことに限界も果てもありません。

また然の摂理に当てはめて人間界の色んなことを見ていけば、それがどうなっていくかや、大きな流れは読めてきます。

スポーツのゲームなどでも、そのスポーツのルールの中で行なわれていますから、ルールに反すると上手くいきません。

またそのルールを知っていれば、次にどういうプレーになっていくのかはある程度読めます。

これと同じような感じですね。

あなたの夢やチャレンジしていくことが、自然の摂理、真理と照らし合わせてどうなのかは、常にチェックしておく必要があります。

そのルールは、人間界のルールより優先されて適用されますし、誰にでも同じように厳格に働きます。

そしてそのルールに沿って追求していれば、どんどん自然界に受け入れられる新しいものが生み出されてきます。

もちろん追求を止めれば何も新しいものは見えてきません。

あなたの夢の実現や天賦の才の研磨には、自然の摂理、真理の方向に間違いなく宝の山があります。

どうぞ方向を間違えることなくチャレンジして、次々に自然界のため人類のために役立つものを生み出してください。

種田 山頭火さんのこんな名言もありました。

一杯やりたい夕焼けの空。

種田 山頭火の名言

ああ酒、酒、酒、酒ゆえに生きても来たが、こんなものになった。
酒は悪魔か仏か、毒か薬か。

種田 山頭火の名言

人生は奇跡ではない、軌跡である。

種田 山頭火の名言

けふもいちにち誰も来なかつたほうたる。

種田 山頭火の名言

捨てきれない荷物のおもさまへうしろ。

種田 山頭火の名言

この旅 果もない旅の つくつくぼうし

種田 山頭火の名言

こんな良い月を一人で見て寝る。

種田 山頭火の名言

「あきらめ」ということほど言い易くして行い難いことはない。

種田 山頭火の名言


これまでに紹介した種田 山頭火さんの名言です。

(浜本 哲治)

JR防府駅てんじんぐち(北口)前にある種田山頭火像 Wikipediaより
JR防府駅てんじんぐち(北口)前にある種田山頭火像 Wikipediaより

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