野茂 英雄の名言 Hideo Nomo
お客さんに喜んでもらってお金を稼ぐのがプロ。
自分も楽しくやって、見ている人を魅了して、夢を与えられるようになりたい。
野茂 英雄 Hideo Nomo
元プロ野球選手 元メジャーリーガー 1968~
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
プロとして目指していきたい姿ですね。
大切な要素がすべて盛り込まれている言葉でしょう。
とかく与えられるものが先にきて、届けるものが後になりがちですが、まずは愛、感動を届けること、その結果として与えられる。
これは自然界の大原則ですが、何かにチャレンジしていく時も、まず与えられるものから考えてしまうケースが多くなっています。
そして与えられないことは、届けていないか、届けているものの感動のレベルが低いかの問題なのですが、いかに与えられるようにしようかと策を弄することが横行しています。
これでは組織も個人も夢の実現はなかなか難しいですね。
また自分も愉しむこと。
これなしには永続的に感動を届けることは出来ませんから、当然与えられるものもなくなります。
夢へのチャレンジ、プロとしての仕事は「楽」なことはありませんが、それを心底「愉しんで」いなければ間違いなく行き詰まってしまいます。
どれほどの感動を届けられるか。
まさに天賦の才、得意なことを磨き込んでいくことです。
これまでの大きな組織がやっていたように、あれもこれもをやっていくことでは深い感動を届けられないことは、個人や小さな組織ではもちろんのことですが、すでに大きな組織もそれでは立ち行かなくなっています。
深い感動を届けられないと、大きい小さいは関係なく淘汰されることになっていきます。
そしてこれも大きなキーワードですが、未来に対する夢を届けること。
子どもたちに、その後ろ姿で夢を届けることは、アスリートだけでなく全ての大人の仕事、チャレンジに共通したことですが、さらにその先の未来の子どもたちに夢を持てる、夢を実現していける地球、自然を残していけるか。
これからは特に重要なことですね。
今の子ども世代にはもちろん、夢を持つことの素晴らしさ、夢はこうやって実現していくものという姿を見せてあげて、人生、世の中はこんなにも素晴らしいということを伝えてあげるのが私たちの大切な役割です。
100年後の私たちの世代や子どもたちにも、今より素晴らしい世界を残していくことは、今を生かさせてもらっている私たちの大切な使命でしょう。
今を生きるだけでなく未来をも生かすプロを目指していきたいですね。
未来を生かすプロになることも、今を充実して生きることに繋がっていくのが自然界ですよ。
野茂 英雄さんのこんな名言もありました。
やっぱりスポーツ選手は世界に出なきゃいけないとつくづく思いました。
行かなきゃ何もわからないんです。
野茂 英雄の名言
若いうちは無駄が栄養ですね。
野茂 英雄の名言
なれるとかなれないとか考えていたって一歩も前には進めません。
やるかやらないか、それしかないのですから。
野茂 英雄の名言
現状には決して満足したくない。
それなら最後まで自分がなりたいピッチャーのイメージを持ち続けて挑戦して行こうと思うんです。
野茂 英雄の名言
そのチャンスを生かすために日々努力をしておくことが大切。
野茂 英雄の名言
メジャー・リーガーになるんだという強い意志さえ持っていれば、いつかはきっとかなう夢だと信じてやってきました。
野茂 英雄の名言
自分が抱いたメジャー・リーグ挑戦という夢に対して、それがただの絵空事だなんて否定的に思ったことは一度もありません。
野茂 英雄の名言
何かを得ようと思ったら、毎日毎日繰り返しやりますよね。
そうやらないとうまくならないし成果が出ないじゃないですか。
野茂 英雄の名言
これまでに紹介した野茂 英雄さんの名言です。
(浜本 哲治)
タンパベイ・デビルレイズ時代(2005年)Wikipediaより