長谷川 町子の名言 Machiko Hasegawa
毎日笑ってもらいたい。
社会のユガミや不安というものを、私たちは単なる社会問題と見て、それが自分たちの悪意や、自己中心の大きな集積であることを、忘れがちであります。
長谷川 町子 Machiko Hasegawa
漫画家 日本初の女性プロ漫画家 1920〜1992
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
笑うこと。
これは心身の健康のためにも、夢の実現、天賦の才の研磨にも必須のものです。
日々色んなことがあって、笑えない出来事も起こりますが、そんな中でもどれだけ心に笑顔を持てるか。
健康や病の改善に、笑いの効果が大きいことはかなり解明されてきています。
夢へのチャレンジも、あなたの愛を届けることも、そこにどういう心を乗せられるかで明らかに違うことは、日常の中で感じられることですね。
また戦争や争いごとが絶えないことも、他人事、他国のことと考えたり、今の社会の状態を自分には関係のない、全体の問題と考えて、他人や国のせいにしがちですが、全ての社会問題は突き詰めていけば一人ひとりの心の投影です。
国同士の戦争がなくならないのも、個人同士でいがみあうことがなくならないために起こっていることです。
現代社会が余裕がなくギスギスしているとしたら、それは一人ひとりの心に余裕がないことの現れですね。
自然が破壊されているのも、一人ひとりが自然を慈しみ、守ってあげられていないということです。
世の中を変えていくには、一人ひとりが変わることがいちばん確実で即効性があるものです。
あなたが昨日より、素敵な笑顔でいる時間が少しでも長くなれば、それだけ世界に笑顔が広まっていきます。
あなたが誰かに笑顔を届ければ、その人も笑顔になりますね。
社会の現象は小さなものが集まったものです。
どうぞ日々笑顔でいる時間を1秒ずつでも増やしていってください。
声に出さなくても、笑顔にならなくても、心が笑顔でいる時間が増えるだけでもいいです。
笑顔になれない出来事から1秒でも早く心を手放すことです。
笑顔を阻害することに心を奪われないことです。
ほんの少しのチャレンジであなたの笑顔は守られていきますよ。
あなたの素敵な笑顔は、世界を幸せに、平和にしていく宝物ですよ。
長谷川 町子さんのこんな名言もありました。
大切に手の内で温め、扱ってきたものが持ち去られた気持ちです。
長谷川 町子の名言
これまでに紹介した長谷川 町子さんの名言です。
(浜本 哲治)
15歳の頃の長谷川町子 Wikipediaより