二葉亭 四迷の名言 Shimei Futabatei
信ずる理由があるから信じているのではなくて、信じたいから信じているのだ。
二葉亭 四迷 Shimei Futabatei
明治の小説家 1864~1909
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
あなたの夢の実現は、あなた自身が信じることでのみ可能になっていきます。
あなたの天賦の才の存在も、その天才が光輝くことも、あなたの信じる心があってこそ見出され実現していくものです。
人間はともすると自分の外に何かを求めようとしますが、全てのことはあなたの中から放出されたエネルギーに対して必然として起こることです。
共鳴現象の必然は、まさにあなたのエネルギーに共鳴して人や出来事の出会いや現象が起こります。
そしてあなたがこの世で果たすべき使命、天命を果たすように起こる運命の必然の現象も、あなたのエネルギーの放出があってこそ動き出すものです。
全てはあなたの内側から放たれた原因によって結果が生まれます。
信じるものはあなたの内側にあるものです。
また夢の実現などの未来のこと、天賦の才やその無限の可能性、未知の潜在能力なども、それを信じるために理由、根拠をどうしても探してしまいますが、未来のことはもちろん、それが実現する根拠を探しても永遠に見つかることはありません。
あなたの才能の可能性も目には見えませんし未来にしか分からないものですから、それをあなたが信じるかどうかだけですね。
あなたの未来はあなたの思いの実現です。
あなたの行ける場所に行きたい、行けると思えば行け。
行きたくない、行かないと思えば行けない。
これと同じようなものです。
誰かに与えられたものではなく、あなたの心が思い描いた夢はあなたに実現が可能なことです。
それを実現したい。出来る。とあなたが思えば間違いなく実現します。
いつも行ってる場所に辿り着けることは微塵の心配もなく信じて疑いようのないことですね。
あなたの夢も同じです。
あなたが心配せずに信じていれば、あなたの才能が運命や共鳴の必然を引き起こして必ず辿り着かせてくれます。
どうぞあなた自身を信じてあげてください。
二葉亭 四迷さんのこんな名言もありました。
古代の未だかつて称揚せざる耳馴れぬ文句を笑うべきものと思い、又は大体を評し得ずして枝葉の瑕瑾(かきん:短所)のみをあげつらうは批評家の学識の浅薄なるとその雅想なきを示すものなりと誰人にやありけん。
二葉亭 四迷の名言
今や我国の文壇を見るに雅運日に月に進みたればにや評論家ここかしこに現われたれど、多くは感情の奴隷にして我好む所を褒め、我嫌ところを貶す。
その評判の塩梅たる上戸の酒を称し下戸の牡丹餅をもてはやすに異ならず、淡味家はアライを可とし濃味家は口取を佳とす共に真味を知る者にあらず。
二葉亭 四迷の名言
愛に住すれば人生に意義あり。
愛を離るれば、人生は無意義なり。
二葉亭 四迷の名言
私の思想が一体何んだ?
大抵は平生親しむ書巻の中から拾つて来た、謂はば古手の思想だ。
二葉亭 四迷の名言
文学は男子一代の事業となすに足らず。
二葉亭 四迷の名言
愛は総べての存在を一にす。
愛は味ふべくして知るべからず。
愛に住すれば人生に意義あり、愛を離るれば人生は無意義なり。
二葉亭 四迷の名言
将来の戦いを避ける方法は唯一つ。
即ち政府が戦おうとしても、人民が戦わぬから仕方がないと言う様にすることである。
二葉亭 四迷の名言
人生の真味は思想に上らず、思想を超脱せる者は幸ひなり。
二葉亭 四迷の名言
これまでに紹介した二葉亭 四迷さんの名言です。
(浜本 哲治)