ヴィンス・ロンバルディの名言 Vincent Thomas Lombardi
ノックダウンされたかどうかなんて、たいした問題ではない。
大事なのは立ち上がるかどうかである。
ヴィンス・ロンバルディ Vincent Thomas Lombardi
アメリカンフットボールのコーチ 1913〜1970
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人生には山あり谷あり、本当に色んなことがあります。
チャレンジしているほどにそのうねりは大きくなり、時には目の前が真っ暗になって先が見えなくなったり、立ち上がれないほどに打ち拉がれることもあります。
しかし間違いなく、上手くいくことよりも上手くいかないことの方が真理に近づけます。
失敗や上手くいかないことを経験せずに夢を実現できる人はいません。
その学ぶことの多い上手くいかないことを、数多く体験して学ぶからこそ夢の実現があります。
自然の植物たちを見ていても、そのチャレンジ精神には敬服してしまいます。
常に可能性を探りチャレンジをして、もちろん上手くいくことばかりではなく、やはり人間界と同じで上手くいかないことの方が多いのですが、ほんとに驚くほどに試行錯誤を重ねてチャレンジしていきます。諦めるという辞書はないのでしょうね。
人間はアスリートなどでもそうですが、痛みを覚えるとそこから学ぶよりは、枠を作ったりリミッターの限界値を下げたりして、チャレンジを避けるようになる傾向にあります。
こういう傾向に陥ると、夢の実現はなかなか難しいものになります。
上手くいかないことは、別の可能性を探すための貴重な道標です。
あなたの更なる可能性を広げてくれるものではあっても、決してあなたの限界を下げるものではありません。
どうぞ、何度でも起き上がれる素晴らしい夢、志を持ってください。
そして起き上がるたびに、あなたの可能性が広がっていることを感じてください。
あなた自身で限界の枠を設けない限り、それは間違いのないことですし、自然界は一人の人間が易々と限界を感じるほど底の浅い世界ではありませんよ。
ヴィンス・ロンバルディさんのこんな名言もありました。
頭の中が混乱した状態で積極果敢な戦略を展開するなどまず不可能だ。
ヴィンス・ロンバルディの名言
もしも『100%の運動能力と、50%の勝利への願望を持つ人』と『50%の運動能力と、100%の勝利への願望を持つ人』が居るなら、私は後者の方を選ぶ。
なぜなら、100%の願望を持つものならば毎日の練習にすべての力を注ぎ込むであろうからだ。
能力がありながら、勝ちたいという願望を持たない者ならば、いつかやるべきことを放り出して遊び回るに決まっている。
ヴィンス・ロンバルディの名言
勝利とは時々のことではなく、いつもするべきことだ。
正しいことは時々するのではなく、いつもすることだろう。
ヴィンス・ロンバルディの名言
勝利をつかむ者は最後までやめなかった者です。
ヴィンス・ロンバルディの名言
組織、集団に対する個人の責任ある貢献が、チームを動かし、会社をうまく動かし、社会をうまく動かし、そして文明をうまく動かしていくのだ。
ヴィンス・ロンバルディの名言
練習(work)の前に成功(success)が来るのは辞書だけである。
厳しい練習は成功のために支払わなければならない代償だ。
進んで代償を支払うなら何でもやり遂げられるだろう。
ヴィンス・ロンバルディの名言
試合や人生において成功するために必要なのは才能や運ではない。
それは集中力と粘り強さだ。
ヴィンス・ロンバルディの名言
フットボールチームの一員になることと、他のあらゆる組織の一員になることは全く同じことだ。
軍隊であろうと、政党であろうと、企業であろうと、その目的は勝つことだ。
戦いの勝利のみが目的であると言うと、残忍な人間と思われることもあるが、そんなことはない。
どの世界にいようが、人は皆、戦っているのだ。
そして、居る世界が厳しければ厳しいほど、その者は厳しい戦いを迫られる。
いったん、戦いを始めたら、その目的は勝利である。
公正に、フェアに戦わねばならないが、その目的はあくまで勝利である。
ヴィンス・ロンバルディの名言
これまでに紹介したヴィンス・ロンバルディさんの名言です。
(浜本 哲治)
ランボーフィールドのヴィンスロンバルディとカーリーランボーの彫像。Wikipediaより