伊藤 博文の名言 Hirobumi Ito

伊藤 博文(Hirobumi Ito)Wikipediaより

大いに屈する人を恐れよ、いかに剛にみゆるとも、言動に余裕と味のない人は大事をなすにたらぬ。

伊藤 博文 Hirobumi Ito

初代内閣総理大臣 1841〜1909
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


非や負けを認めること、また全力を賭けてやってきたことで後退したり、撤退することは勇気のいることです。

ただ最善の一手が止めることである場合に、英断を下して次の道を探ることは、組織のリーダーとしても、自分自身のリーダーとしても必要な局面があります。

人間は内面に不安を抱えていると、外面を取り繕うことを始めたり、無理をすることになります。

自分に自信のない人ほど攻撃的であったり、強く見せようとしたり、内容に自信がないほど中身を隠したり、体裁を華美にすることだけでPRするような現象になって現れてきます。

無理ではないチャレンジをしている人、目指すもののために撤退、後退している人は余裕を持っています。

無理は出来るだけしないことです。無理をし始めると途端に余裕がなくなります。

余裕がなくなると思考も感性も働きませんので可能性がどんどん狭くなっていきます。

無理は続けられないこと。チャレンジは出来る範囲で限りを尽くすことです。

無理をしなければならない状態は、本来目指すべき夢を見失っているか、目の前の利益しか考えていない状態でしょう。

無理に遭遇した時は、あなたの当たり前やチャレンジの範疇にしていく目安が出来たと考えればいいでしょう。

あなたの志とも言える夢を実現するには、当たり前のレベル、チャレンジのレベルをひたすら高めていくことです。

レベルに応じたチャンスは必ず巡ってきます。

無理をして健康を損なったりしては、それまでに積み重ねたチャレンジも水の泡になってしまいますからね。

あなたの才能は育て方ひとつで、無理ではなくチャレンジでどこまでも可能性を広げてくれます。

伊藤 博文さんのこんな名言もありました。

お前に何でも俺の志を継げよと無理は言はぬ。
持って生まれた天分ならば、たとえお前が乞食になったとて、俺は決して悲しまぬ。
金持ちになったとて、喜びもせぬ。

伊藤 博文の名言

今日の学問はすべて皆、実学である。
昔の学問は十中八九までは虚学である。

伊藤 博文の名言

国の安危存亡に関係する外交を軽々しく論じ去つて、何でも意の如く出来るが如くに思ふのは、多くは実験のない人の空論である。

伊藤 博文の名言

われわれに歴史は無い。
我々の歴史は今ここからはじまる。

伊藤 博文の名言

私の言うことが間違っていたら、それは間違いだと徹底的に追及せよ。
君らの言うことがわからなければ、私も君らを徹底的に攻撃する。
互いに攻撃し議論するのは、憲法を完全なものにするためである。
くり返すが、長官だの秘書官だのという意識は一切かなぐり捨てて、討論・議論を究めて完全なる憲法をつくろうではないか。

伊藤 博文の名言

本当の愛国心とか勇気とかいうものは、肩をそびやかしたり、目を怒らしたりするようなものではない。

伊藤 博文の名言

いやしくも天下に一事一物を成し遂げようとすれば、命懸けのことは始終ある。
依頼心を起こしてはならぬ。自力でやれ。

伊藤 博文の名言

たとえここ(英国)で学問をして業が成っても、自分の生国が亡びては何の為になるか。

伊藤 博文の名言

(浜本 哲治)

伊藤博文の花押 Wikipediaより
伊藤博文の花押 Wikipediaより

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