ゴードン・ムーアの名言 Gordon E. Moore

ゴードン・ムーア(Gordon E. Moore)Wikipediaより

企業は放っておけば、成功体験にしがみついてリスクを避けるようになります。
その方が楽だからです。
しかし、企業にとってこれが一番怖いのです。

ゴードン・ムーア Gordon E. Moore

インテルの設立者の一人 1929〜2023
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これは組織、個人に限らず言えることでしょう。

それなりに成果が出てくると、その成果や方法論に囚われて、新たなチャレンジをしなくなってしまうケースは本当に多いですね。

どんな成果も永遠に続くことはなく、種子を蒔いた分だけ受け取ることになりますから、永続的に成果を受け取っていくには、常に新たな種子を蒔き続けることです。

種子を蒔いても育つ期間がありますから、ひとつの成果に頼ってしまうと、また不毛の期間、収穫の出来ない期間を過ごすことになってしまいます。

またこの成果の法則も含め、真理や自然の摂理を学び、実践していくのではなく、今回や今までこの方法で上手くいったから、その方法を単に続けていくことでは自然界は常に変化していますからすぐに陳腐なものになってしまいます。

本質的な真理を学べば、常にチャレンジして変化、進化していかなければならないことが分かってきますので、方法論にこだわることもないでしょう。

自然界では現状維持はあり得ません。
常に変化、進化しているからこそ、維持出来ているように見えるだけです。

また楽をしたいと考えるのは、日常に無理があるのかもしれません。

目指している夢や、やっていることが愛すべきことでなければ心が無理をしています。

本来目指すべき夢ではなく、手段や過程を目指すことは実現も難しいですから無理をすることになります。

無理が重なると楽をしたくなるものです。

本来目指すべき夢は、あなたの天賦の才で誰かを、また一人でも多くの人を幸せにしていくことです。

この本来の夢を実現していくには無理をしては続けられませんし、楽をしても満足と感動は届けられません。

常に昨日を少しでも超えるチャレンジをしていくこと、よりいいものを追求して届けていくことに終わりはありませんね。

どうぞどこまでもチャレンジして追求していってください。

ゴードン・ムーアさんのこんな名言もありました。

私は自分自身を偶然の起業家と定義しています。

ゴードン・ムーアの名言

そうですね、中学生の頃から化学者になりたいと考えていました。
化学者がどういうものかよくわからなかったのですが、そのまま続けて物理化学の博士号を取得しました。

ゴードン・ムーアの名言

見過ごせないほどチャンスが大きいと思ったらリスクを恐れるな。
しかし一度決断したら簡単にあきらめるな。

ゴードン・ムーアの名言

シリコンバレーではリスクを冒す者だけが刺激的で価値ある人生を過ごせる。

ゴードン・ムーアの名言

インテルを創業して以来33年間を振り返ると、自分でも信じられないほど多くの失敗をしたと思います。
忘れようとしても忘れられない失敗がいっぱいあります。

ゴードン・ムーアの名言

グループの中で研究したり働くということをもっと経験させるべきだ。

ゴードン・ムーアの名言

我々は絶えず線幅を細かくし、プロセスを複雑化し、ウエハーの集積度を高めている。
つまりひとつのチップに詰め込む機能を増やし続けている。

ゴードン・ムーアの名言

経験を通していろいろなことを学んだ。
その多くは失敗の経験をしてだった。
それでもインテルを設立してから山ほど失敗を繰り返した。

ゴードン・ムーアの名言

(浜本 哲治)

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