君原 健二の名言 Kenji Kimihara
無駄に終わる努力など、あり得ない。
君原 健二 Kenji Kimihara
陸上競技 長距離走 マラソン選手 1941〜
もちろん実現を目指して努力したことが全て実現することはありません。
しかし努力、チャレンジなしに実現する夢もありませんね。
本当に大切なことは、真剣に実現を目指して最後まで実現に手が届くほどのチャレンジを積み上げられたかどうかです。
勝ち負け、実現の有無は結果として出てきますが、生ある限りそこで終わりにはなりません。
例えその道を進んでいくことがそこで終わりになるとしても、それまで積み上げたチャレンジは必ずどの道でも活かされます。
どんな分野の道を歩むことになっても、夢を実現するための原理原則、真理は同じです。
その真理を感じるためにも、結果よりもチャレンジの中身が大切です。
そして勝ちや実現からは人間はあまり真理を見出せません。
負けや実現しないことの方が、過程のチャレンジを検証して真理を見出せる可能性が高くなります。
また本来夢などの目指すものは、その実現に見合う中身のチャレンジを創るために大きな意味のあるものです。
いい加減なチャレンジで実現してしまっては才能が磨かれることもありませんし、学びも少なくその後に活きてきません。
同じ時間を過ごすのに、どういうチャレンジを重ねられるかが目指すもの、夢の本来の役割ですね。
本気で目指せる大きな高い夢を本気で実現させようとしていくチャレンジにこそ意味があります。
そういうチャレンジが才能を進化させさらなる可能性を広げて、人生の中で無駄になることはありません。
何かを目指したチャレンジのない時間がいちばんもったいない時間ですね。
これまでに紹介した君原健二さんの言葉です。
(浜本哲治)