アルフレッド・アドラーの名言 Alfred Adler
憂鬱?
この処方の通りにしたら、きっと二週間で全快しますよ。
それは、どうしたら他人を喜ばすことができるかということを毎日考えてみることです。
不幸に陥る人は、自分のことだけを考えている人です。
アルフレッド・アドラー Alfred Adler
オーストリア生まれの心理学者 医師 1870~1937
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
これは夢を実現するためや能力の開発、心の苦しみや痛みを取り去っていく秘訣ですね。
何れの場合も、自分が誰かのために何ができるのかということを考えていくことなのですが、夢の実現は本来の夢を設定できていれば、そのまま誰かや多くの人の幸せを届けることですね。
夢が過程や手段、与えられることを目指すようになるとなかなか実現に進んでいきません。
能力の開発も、夢の実現に繋がることですから、いかに誰かに役立つ能力に磨いていくかですね。
自己満足を目指していると、これも夢の実現に向かわせるような能力にレベルアップしていきません。
心の苦しみや痛みも、どうしてもそれを受けた自分の心に閉じこもったり、受けた要因になったことに引きずられてしまいがちですが、自分が最も学べるのは、誰かに教えてあげることだと言われるように、自分のこととして考えていると思考領域も狭くなってしまいますが、誰かの悩みなどには客観的な視野を持ててアドバイス出来るのが人間です。
そうしていくことで自ら気づきを得ます。
夢の実現も能力の開発も心の苦しみや痛みを取り除くことも、ただ待っているだけで誰かが届けてくれたり取り除いてくれるものではありません。
どういう夢を目指すか。出来事をどう捉えるか。
あなたの思考や心が変わっていかないと状況は前に進んでいきません。
人間は自分のためより誰かのためにと脳を使っていった方が、その能力を発揮していきます。
どうぞあなたの中に大きな変化、進化を起こしていく思い、行動にチャレンジしてください。
少し視点を変えて思いやチャレンジが変わると、劇的な変化を起こす可能性がありますよ。
アルフレッド・アドラーさんのこんな名言もありました。
われわれに関心があるのは、過去というよりは未来である。
アルフレッド・アドラーの名言
大切なことは何が与えられているかではなく、与えられているものをどう使うかだ。
アルフレッド・アドラーの名言
すべての人は劣等感を持っている。
しかし劣等感は病気ではない。
むしろ健康で正常な努力と成長への刺激である。
アルフレッド・アドラーの名言
誰かが始めなくてはならない。
見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、あなたから始めるのだ。
アルフレッド・アドラーの名言
自分のことばかり考えてはいないだろうか?
奪う人、支配する人、逃げる人、これらの人は幸せになることができないだろう。
アルフレッド・アドラーの名言
信用するのではなく信頼するのだ。
信頼とは裏付けも担保もなく相手を信じること。
裏切られる可能性があっても相手を信じるのである。
アルフレッド・アドラーの名言
カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。
相手を支配するために、怒りという感情を創り出し利用したのだ。
アルフレッド・アドラーの名言
「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変われない」のではない。
「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。
アルフレッド・アドラーの名言
これまでに紹介したアルフレッド・アドラーさんの名言です。
(浜本 哲治)
講演の合間に怪我をした少女の手に包帯を巻くアドラー Wikipediaより