法然の名言 Honen
一丈の堀をこえんと思わん人は、一丈五尺をこえんと思うべきなり。
法然 Honen
平安末期~鎌倉初期の僧侶 浄土宗の開祖 1133~1212
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
ひとつの夢や目標を過程にしていくことは、確実に実現していくための大切なポイントです。
結構これが出来ていないケースは多いですね。
夢や目標はもちろん実現を目指してチャレンジしていきますが、本来夢や目標の大きな役割は、目指す方向を決めたり、夢や目標と現実のギャップを明確にして、毎日の積み重ねでチャレンジする内容を明らかにしていくものです。
スタートの地点では、その目指す夢や目標でも構いませんが、夢や目標が近づいてきたら、そこにこだわっていては、その夢や目標を実現、ブレイクスルーするのは難しいことになります。
目指すものに対して、到達する地点は7~8割の場所だと考えておくことですね。
当初目指したものを確実に実現していくためには、そこに近づいてきたらさらに遠くの高い夢や目標を目指していくことです。
そうすることによって当初の夢や目標は実現して当たり前のものになります。
一丈は約3mですが、3mを跳ぶことばかり目指していると、例え練習で3mを跳べるようになっても本番では不安になります。
その不安も跳べない要因になります。
4.5mを跳ぶことを目指していれば、もちろん日々のトレーニングも違うでしょうし跳び方も違うかもしれません。
ただ4.5mを跳べる実力がつけば、例え4.5mを跳べない時があっても3mは余裕で超えているでしょう。
目指すもので日々のチャレンジや発想が変わってきます。
これが本気で目指す夢や目標の役割ですね。
どうぞあなたの夢も、あなたの才能の進化のために上手に活用してください。
法然さんのこんな名言もありました。
真理の前には人間すべて平等。
法然の名言
自分の往生のために念仏以外の修行を行うことはよろしくない。
法然の名言
念仏をとなえれば誰もが救われる。
法然の名言
人々がひとつに団結してたがいに縁を結ぶために、お堂をたて、仏像をつくり、写経し、僧侶を供養することは念仏行を遠ざける悪因にはならないのでなさってください。
法然の名言
一度の念仏、十度の念仏でさえ往生するといっても、心に雑念を巣くわせてとなえるならば、一見念仏行に精励しているごとく見えても念仏の質には問題があろう。
またたえず念仏しているといっても、一念でも救われるという本願を疑いつつとなえているならば、その念仏行自体に問題がある。
であれば一度の念仏によっても往生するのだと堅く信じて、この信心のうちに生涯念仏行に打ちこまねばならない。
法然の名言
専修念仏
法然の名言
念仏の声のするところ我が遺跡。
法然の名言
自分は世人(身内)の死別とはさしたる因縁もなく、法爾法然と道心を発したので師(叡空)から法然の号を授けられた。
法然の名言
(浜本 哲治)
法然上人廟所(知恩院)Wikipediaより