ジャン=ポール・サルトルの名言 Jean-Paul Sartre
人間は現在持っているものの総和ではない。
これから持ちうるものの総和なのだ。
ジャン=ポール・サルトル Jean-Paul Sartre
フランスの哲学者 作家 1905~1980
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
人間も自然もチャレンジによって日々進化していきます。
人間の顕在化している能力も、日々トレーニングを積み重ねていけばその能力は高まり、少し前には出来なかったことが今日には出来るようになります。
これ自体も潜在する能力を引き出したことになりますね。
さらには今顕在化している能力の何倍もの能力があなたの中に眠っています。
顕在化している能力を高めていくのも、潜在能力を引き出していくことも、単に能力を高めたい、引き出したいと思っているだけでは高まることも引き出されることもありません。
もちろん継続したアクションが必要なことは言うまでもありませんが、継続を実現していくためには動機付けが必要になります。
単にある能力を高めたり、引き出すというだけの動機づけでは継続もままなりませんし、能力自体も本来は複合されて役立つものになりますから、なかなか能力の発現が難しいものになります。
何に、誰にどう役立てるための能力なのか。
これによってその高まり方、引き出され方が違ってきます。
あなたの夢の実現にはあなたの才能を高めたり、未開発の潜在能力を引き出すことが必須の要件になりますが、才能を磨き開発していくには、目指すもの、夢の存在が大切なことは間違いのないことですね。
そしてこの能力の研磨や発露の過程でも分かるように、目指すものが手段になってしまっていては、能力の高められよう、引き出されようがないことも明らかなことです。
動機付けとしても弱いものになります。
しっかりとした本来の夢を持ち、その目指す夢の大きさ、高さによってあなたの才能が決まってきます。
能力のレベルが高まれば、さらに大きな高いレベルの夢を目指せますが、才能があるから夢を目指せるのではなく、夢が才能を育てることをどうぞ肝に銘じてください。
どんなに素材が良くても、目指すものがなく使っている能力が高められることはあり得ません。
どうぞ無限に引き出せる、高められるあなたの能力を、素晴らしい夢でどんどん磨き、発露させてください。
あなたの世界がどんどん広がっていきますよ。
ジャン=ポール・サルトルさんのこんな名言もありました。
人は自由であることを運命づけられている。
なぜなら、いったんこの世に投げ込まれると、人は自分の行動のすべてに責任を負わなければならないからだ。
あるものはただ宿命だけだ。
ジャン=ポール・サルトルの名言
青春とは実に奇妙なものだ。
外を見ると赤く輝いているが、内から見ても何も感じられない。
ジャン=ポール・サルトルの名言
永遠であるという幻想が失われた時、人生は意味を持たなくなる。
ジャン=ポール・サルトルの名言
金持ちが戦争を起こし貧乏人が死ぬ。
ジャン=ポール・サルトルの名言
敗戦とは自分は負けてしまったと思う戦いのことである。
ジャン=ポール・サルトルの名言
言葉とは弾丸が装填されたピストルである。
ジャン=ポール・サルトルの名言
一人でいるときに孤独を感じるのなら、あなたは悪い仲間と付き合っているということだ。
ジャン=ポール・サルトルの名言
約束とは言葉ではない。行動なのだ。
ジャン=ポール・サルトルの名言
これまでに紹介したジャン=ポール・サルトルさんの名言です。
(浜本 哲治)
キューバを訪問し、ボーヴォワールと共にチェ・ゲバラと会談するサルトル(1960年)Wikipediaより