セオドア・ルーズベルトの名言 Theodore Roosevelt
優秀な幹部は、良い人材を見抜く見識と、彼らを邪魔しない自制心を持っている。
セオドア・ルーズベルト Theodore Roosevelt
第26代米国大統領 1858~1919
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
これは組織においても、個人の中でも言えることでしょう。
組織の強みを見つけること、個人の長所を見出すこと、自分自身の特長にフォーカスすることなど、限られた時間の中で出来ることは限られています。
自然界では組織も個人を構成している細胞なども、日々変化していて完成はあり得ません。
長所を伸ばすことでも、その追求に終わりはありません。
短所を矯正していっても、これでいいという完成形はないでしょう。
完成のあり得ない中で、どこにその限られたエネルギーを使っていくか。
強みを伸ばしていくことと、弱みを矯正していくことで、その結果起こる自然界での現象を、まずはしっかり認識していくことですね。
長所を伸ばすことにエネルギーを注げば、他の部分も伸びた長所に引きずられるように伸びていきます。
短所の矯正を始めると、長所もどんどん薄れていきます。
組織のリーダー、自分自身のボスとして必要な大切な能力は強み、長所を見抜くことです。
そして人間は自分自身の能力でさえ、どこまで、どういう風に進化していけるかを分かっていませんから、知識や経験だけの思考で制約、制限をしないことです。
思考を超えた、想像を超えた、組織や個人、自分自身の能力を引き出すためにとても大切なことですね。
それにはまず自分自身の能力の奥深さを常に感じられるように追求していくことでしょう。
人はどうも短所や弱みに目が行きがちで、それを何とかしようとエネルギーを注いでしまいます。
また思考を超える現象には制限をかけて、思考のコントロール下においておこうとしがちですが、進化のためには、思考を超える現象こそ歓待して進化の可能性を探った方がいいですね。
あなた自身も、あなたの関わっている家族や組織も無限のポテンシャルを持っています。
どうぞその可能性を、夢の実現に向けてあなたが引き出してあげてください。
セオドア・ルーズベルトさんのこんな名言もありました。
老後も他のすべてと同じだ。
成功させるには、若く始めなければいけない。
セオドア・ルーズベルトの名言
私は、自分がこれまでに読んだすべてのものの一部である。
セオドア・ルーズベルトの名言
遊ぶときは一心に遊べ。
働くときは一切遊んではいけない。
セオドア・ルーズベルトの名言
自分ならできると信じれば、もう半分は終わったようなものだ。
セオドア・ルーズベルトの名言
棍棒をたずさえ穏やかに話せ。
セオドア・ルーズベルトの名言
目を星に向け、足を地につけよ。
セオドア・ルーズベルトの名言
投票はライフルのようなものだ。
それが役に立つかは利用する人の気質次第である。
セオドア・ルーズベルトの名言
あなたがどれだけ親身になってくれるかを知るまでは、あなたにどれだけ知識があろうと誰も気にかけないものだ。
セオドア・ルーズベルトの名言
これまでに紹介したセオドア・ルーズベルトさんの名言です。
(浜本 哲治)
ラシュモア山にある四人の大統領の彫像(左から右へ)ジョージ・ワシントン, トーマス・ジェファーソン, セオドア・ルーズベルト, エイブラハム・リンカーン Wikipediaより