淡谷 のり子の名言 Noriko Awaya

淡谷 のり子(Noriko Awaya)Wikipediaより

自分から逃げれば逃げるほど、生き甲斐も遠ざかる。

淡谷 のり子 Noriko Awaya

歌手 ブルースの女王 1907~1999
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


人生の生き甲斐や充実感は、自分らしく生きることの中にあります。
どこまでも自分と向き合うことにあります。

人間界は様々な影響を受けて、自分らしくいることを難しくしてしまっています。
そして自分らしく生きられないことを環境や誰かのせいにしてしまいがちですね。

また自分自身の夢の実現は、全てが自分自身と向き合うことだけで成し得るものです。
これも自分のコントロールの及ばないことはどうにもならないことですが、自分以外のものに心奪われ乱されて、時代のせいにしたり、世の中のせいにしがちです。

自分のコントロールできる自分自身のチャレンジを、どこまでも中心に据えて追求していくことです。

単純に考えれば、自分のチャレンジだけでも夢を実現するところまで続けていけば、そのベースが周りに与える影響は果てしなく大きなものになるでしょう。

そういう積み重ねが出来ていれば、時代がどんなに変わろうと怖れることも浮かれることもありません。

それこそが本当のやりがいでしょう。

自分を生きること。自分らしく生きること。
誰かに委ねたこと、任せたことは自分のコントロール外ですから、それは任せるしかありません。
自分のコントロールの及ばないことで悩むことなく、自分に出来ることを精一杯やっていくだけですね。

自分らしさや自分を犠牲にしてしまっては、ただただストレスが増えていくばかりです。
どんなことがあっても自分の心に悖ることはしてはいけません。

自分らしく生きることを手放すほどに、自分自身の追求から離れるほどに、この言葉のように生きがいは遠ざかります。

どこまでも最高の生き甲斐、最高の充実感、幸せは、あなたの手の中、あなたの中にあることをどうぞ忘れないでください。

淡谷 のり子さんのこんな名言もありました。

夢は演歌歌手を束にして火をつけることなんです。

淡谷 のり子の名言

自分の中に光を持っているのに『私はダメかもしれない』ってね。
それはせっかく懐中電灯を持ちながら、眼をつぶって歩くようなものです。
尊いものを持っているのに、そのありがたさに気がつかない。贅沢ですよ。

淡谷 のり子の名言

今の若い歌手のひどいこと。
のど自慢で『かねひとつ』といったようなものが、恥も外聞もなく盛んに歌っている。
テレビのスイッチを思わず切りたくなるような歌手が多いんで、嫌になっちゃいますよ。

淡谷 のり子の名言

嫌いなことはくたびれるが、好きなことはくたびれない。

淡谷 のり子の名言

歌手は自分が酔うのではなく、聞き手を酔わせるもの。

淡谷 のり子の名言

歌屋は歌だけをちゃんとやればいいのよ。

淡谷 のり子の名言

レコード大賞も歌手を堕落させる原因ね。
賞を取ればギャラも上がるから血眼でしょう。
歌手はね、お金のために歌うようになったらおしまいよ。

淡谷 のり子の名言

ブルースの女王?
それ安っぽくて嫌な言葉。
ジャズもシャンソンも好きだし、クラシックだってもう一度勉強し直したいなって思ってるのよ。

淡谷 のり子の名言


これまでに紹介した淡谷 のり子さんの名言です。

(浜本 哲治)

1953年の淡谷のり子さん Wikipediaより
1953年の淡谷のり子さん Wikipediaより

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