大隈 重信の名言 Shigenobu Okuma
幾多の失敗を重ねたが、しかし恐縮はせぬ。
失敗はわが師なり、失敗はわが大なる進歩の一部なり。
大隈 重信 Shigenobu Okuma
江戸幕末~大正期の政治家 教育者 第8代・17代内閣総理大臣 早稲田大学創設者 1838~1922
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
失敗を怖れてチャレンジを逡巡していませんか?
どんなに最善を期しても20:80の自然の法則からいっても、上手く行かないことの方が多くなります。
どこまで追求していっても極めることの出来ない自然界では、どんなに失敗をしても生ある限り、時間がある限り道が無くなることはありません。
何よりももったいないのは、上手く行かないこと、失敗を怖れてチャレンジすることなく結果が出ないことです。
また腰が引けた状態でチャレンジして中途半端な結果を出してしまうことですね。
全身全霊でチャレンジした結果は良くも悪くも大きな学びになります。
結果が出ないことには学びようもありませんし、上手くいったのかそうでないのか訳の分からない結果では、やはりしっかりチャレンジすればよかったという学びくらいにしかなりませんね。
そしてこのチャレンジの内容やその結果は、思考で考えうる知識や体験以上にあなたの潜在意識の脳の領域への貴重なインプットになります。
あなたの脳はあなたが考えている以上に全ての出来事から学んでいます。
その学んだことが、その後の至るところで潜在能力の発揮という形で現れてきます。
例えば、思考で考えるにしても与えられる情報が曖昧なものであれば判断に迷ってしまうように、あなたの脳、潜在意識には精一杯の情報をインプットしてあげることです。
全力でチャレンジする情報を、その結果の情報を明確にしてあげることですね。
上手くいったこともそうでないことも単に今後のための情報でしかありません。
失敗を怖れる必要は全くありません。
精一杯のチャレンジをして失敗することは、成功すること以上に価値のあることです。
チャレンジしたことで失敗はないと言ってもいいでしょう。
失敗とはチャレンジしないことでしょうね。
上手く行ったこと同様に、上手く行かなかったことも喜ぶべきです。
本気のチャレンジを重ねるたびに、いずれにしても結果を出すたびにあなたが進化していきます。
どうぞどこまでもチャレンジしてください。
そして結果を全て愉しんでください。
大隈 重信さんのこんな名言がありました。
失敗に落胆しなさるな、失敗に打ち勝たなければならぬ、度々失敗するとそれで此大切なる経験を得る。
其経験に依って以て成功をきさなければならぬのである。
大隈 重信の名言
人の志操は失意の時に真にして、人の情好は失意の時に密なるものである。
大隈 重信の名言
道が窮まったかのようで他に道があるのは世の常である。
時のある限り、人のある限り、道が窮まるという理由はないのである。
大隈 重信の名言
枝葉を切っても木は蘇らない。
根元を掘って自然の力、太陽光を根にあてて水を注げば、木は蘇生する。
大隈 重信の名言
怒るな。愚痴をこぼすな。過去を顧みるな。望を将来に置け。人のために善をなせ。
大隈 重信の名言
これまでに紹介した大隈 重信さんの名言です。
(浜本 哲治)
佐賀県佐賀市に現存する大隈重信の生家(国の史跡に指定)Wikipediaより