木原 信敏の名言 Nobutoshi Kihara
技術の世界に常識はない。
常識を打ち破っていく姿勢がない限り、何も生まれない。
とにかく人のマネほど、つまらないものはない。
木原 信敏 Nobutoshi Kihara
技術者 実業家 ソニー創成期の基礎技術を確立させた創業期メンバーの一人 1926〜2011
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
日本をそして世界を根本的に今の閉塞感や苦しみから脱却させていくには、人間界が築き上げてきた常識をまさに超えていくことでしょう。
日本の社会の閉塞感は、活気に溢れている頃と比べても新たな創造が生まれてきていないことでも明らかなように、単にこれまでの路線に乗っていたり、誰かが創ったものを真似したり、手を加えるような発想しか出てこなくなっているのでしょう。
これは社会全体の風潮でもあり、その流れに漂うだけになっている一人ひとりの発想の影響でもあるでしょう。
利だけを追い求めたり、大きくなることを追求していくことは、今の人間界の情報の流れだけを考えても上手くいかない、行き詰まることは明らかなことですね。
また海外に出なければ育たない、逆輸入でなければ受け入れられないような日本発のものや、可能性を育てられない日本の慣習、風土も変えていかなければならないでしょう。
あなたの才能、能力、技術は常識に囚われず、自然との共生、これ以上負荷をかけない、また争いをなくしていくというような視点に立って追求していけば、今までにないものを生み出せるはずです。
どんなに偉大な発明、発見も必ず一人の人の思いから、閃きから始まるものです。
どうぞ従来の延長線上で発想していくのではなく、独自の発想を起点として自然界、人間界に役立つものを生み出してください。
一人ひとりが常識を超える発想を持ち、殻を破っていくチャレンジをしていけば、いつか社会全体も変わっていきます。
もちろんレール上を走るより、新たなレールを敷く方が手間も時間もかかるでしょうが、これほどの歓びはありませんね。
あなたが日本初、世界初を生み出しても何の不思議もありませんよ。
どうぞ一度きりの人生ですから、何かひとつは生み出してみてください。自然界、人類の進化のために。
木原 信敏さんのこんな名言もありました。
人真似するな、妥協するな、あきらめるな。
木原 信敏の名言
失敗しても悩むな、ラッキーと考えろ。
失敗とは最高のノウハウなのだ。
『こういうことをやったらダメになった』ということを身をもって体験したことになる。
木原 信敏の名言
(浜本 哲治)