アーセン・ベンゲルの名言 Arsène Wenger
日本人は特に長所を活かすのが下手ですね。
日本の失速はここにも大きな要因があるでしょう。
本来強迫観念などで能力が伸びるのには限界があります。
無理を続けていると心身や環境に破綻をきたし、本来のチャレンジが出来なくなるように、チャレンジすることの充実感や、学ぶことの楽しさを感じないままに続けていると、自らチャレンジすることや学ぶことが出来なくなってしまいます。
そろそろ平均点を目指すような、不得手なことにフォーカスして平均点を上げようとするような、不自然であり未熟とも言える社会環境から進化していかなければならないでしょう。
自分の得意なこと、良いと感じているところで、どう生きていくかを追求していくのが自分自身の進化の追求です。
学校を卒業して、学ぶことの楽しさを心底感じている子どもたちがどれほどいるでしょう。
様々な体験をすることはとても大切なことですが、中途半端な体験や追求では、自分自身も見えてきませんし真理を感じられることもありません。
その後の夢や才能の追求にも活かされてきません。
嫌々学ばされたことが、どれほど人生に活かされているかを感じてみるとわかりますね。
何かをとことん追求していくことがまず第一です。
その過程で、必要なことは学ばざるを得なくなります。
興味のあることに関連したことであれば、嬉々としていくらでも学ぶことを厭わないでしょう。
深く追求するほどに、様々な体験もしますし真理も見えてきます。
自然界は自分らしさを追求して自然の摂理、真理に沿っていくことで、どんな生き物でも生きていける世界です。
もし生きていけないとすると、追求が足りないか、自然の摂理から外れているということです。
もし植物たちが自分に咲かせられる花でない花を咲かせようとすれば、本来咲く花も咲かせられることはないでしょう。
人間も短所の矯正を始めると長所が埋もれてくるものですし、心身に与える良くない影響も大きくなります。
完璧な人間なんていませんし、長所や短所も、万人に同じように長所や短所であることはありません。
時間も限られていますから、あなたが感じる長所をひたすら伸ばして、それで生きていける道、活かす道を見つけることにチャレンジしていくことです。
ひとつの才能を追求するだけでも、人生の全ての時間を使っても足りないくらいですからね。
どうぞ、その素晴らしいあなたらしさをどこまでも追求していってください。
自分の咲かせる花がわからなくても大丈夫です。
今の環境の中であなたらしさを追求していけば、天賦の才も、天命、天職も自然に見えてくるものですよ。
アーセン・ベンゲルさんのこんな名言もありました。
人生で大切なことは自分を信じること。
アーセン・ベンゲルの名言
私は24時間中24時間サッカーのために生きてきた。
アーセン・ベンゲルの名言
スタンドに足を運んでくれるサポーターを裏切るようなプレーをするわけにはいかない。
アーセン・ベンゲルの名言
サッカーにおけるテクニックとは、作家の持つボキャブラリーに似ている。
ボキャブラリーが豊富だからといって、作家としての才能があるとは言えないが、ボキャブラリーが少なければ優れた小説を書けるわけがない。
アーセン・ベンゲルの名言
結果は重要なのではない。
結果が全てなのだ。
アーセン・ベンゲルの名言
(浜本 哲治)
2007年5月1日。プレミアリーグ2006-07、ホーム最終戦後に観衆に応えるベンゲル。Wikipediaより