パール・S・バックの名言 Pearl Sydenstricker Buck

どんなことでも卓越するとそれが自信になり、自信が自信を呼び込んできます。

これは長所伸長と通じるものですが、
得意を伸ばしていくことが最も才能を磨き高みにいざなわれる方法です。

卓越したものが現れてくると、必ず環境もその能力を引き上げてくれようとします。

また高い山を築こうとすれば、裾野を広げないことには高い山は築けませんから、
高さを目指してチャレンジしていけば、裾野である他のことも引き上げられるものです。

人間界の社会環境や教育環境では、裾野を均一に高めることに慣らされていますが、
自分の山の高みをイメージしてこそ、裾野を広げ高めることの意味が出てきます。

目指すものがなく、単に裾野や土台を固めることをやっても、
それは苦痛にしか感じられないでしょう。

まずは何はさておいても、どんな山、高さの山にするかのイメージや決断が大切です。

そして自分が高めたい部分に、どんどんエネルギーを重ねていくことです。

高い山になればなるほど見える風景は違ってきますし、いつの間にか裾野も広がり高まっています。

そして何より得意を伸ばすことは愉しんでできることですね。
高くなって見える景色が変わるほどに、どんどん愉しみも増していきます。

中途半端にすることがエネルギーも時間も、
そして何より心に与える影響がもったいないことになります。

あなたの才能の山は、あなた次第でどんなに高い山にも出来ます。

どうぞピンポイントに絞り込んだ部分に、チャレンジのエネルギーの土を盛っていってください。

抜きん出ていくほどに、さらに自分の心や環境の応援も得て、
あなたの山作りは加速していきますよ。

パール・S・バックさんのこんな名言もありました。

これまでに紹介したパール・S・バックさんの名言です。

（浜本 哲治）

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