五島 慶太の名言 Keita Goto
人の成功と失敗の分かれ目は、第一に健康である。
次には熱と誠である。
体力があって熱と誠があれば必ず成功する。
五島 慶太 Keita Goto
実業家 東急電鉄・東急グループ創始者 1882~1959
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
まず健康。
これは本当に大切なことです。
小さな棘が刺さっただけでも集中力が削がれる人間ですから、その能力を遺憾なく発揮していくには、常に万全の体調を整えることは能力開発、夢の実現には必須の要件でしょう。
健康を崩してしまうと情熱も燃えてきませんし、誠意を尽くすことも難しくなるでしょう。
健康は身体や脳のメカニズムを正しく知れば自分自身でコントロールできるものですから、自分以外の心やチャレンジの結果などの自分自身でコントロールできないものに気を揉むより、まずは常に自分自身をベストな状態にしておくことです。
健康な状態であっても、元来自然の中で生きる人間は、例えば体調の自然のリズムや好不調の波はあるものです。
ここに体調不良や不健康の心配が重なっては、とてもベストパフォーマンスは生まれません。
アスリートの体調管理が、自己責任の必要不可欠なものであることは言うまでもありませんが、どんなチャレンジでも最後は体力勝負です。
例えば、ベストな体調で「10」出来ることを体調不良で「8」しか出来ずに、残りの2をなんとかやろうとするのはチャレンジではなく無理になりますから、その無理のツケは必ず後々に出てきます。
夢の実現に向けて大きく前進したり、才能が進化していくのは「11」に向けてチャレンジしていくところから生まれてきます。
健康管理、体調管理は日々の思考習慣、生活習慣で実現するものです。
神経質になるのはむしろ逆効果ですね。
気を遣わずに済むように習慣にしてしまうことです。
日々ベストな体調がコントロールできていけば、ワクワクする素晴らしい夢をイメージするだけで情熱も生まれ、精一杯の誠意も尽くしていけます。
どうぞあなたの素晴らしい才能を、自由にコントロールできることの不調でその可能性を狭めないようにしてあげてください。
日々の習慣の小さな差は人生で大きな差になってきますよ。
五島 慶太さんのこんな名言もありました。
昭和初頭の財界不況に遭遇し、私はしばしば自殺を考えるに至るほどの苦しさを経験した。
五島 慶太の名言
私はとにかく「強盗慶太」の異名を頂戴するくらいであったから、事業のための私であり、事業あってこその生涯だった。
五島 慶太の名言
一週間に一回、嘉納治五郎先生から倫理の講義を聞いたが、先生は柔道の格好で太い腕節を出して「なあに」という精神が一番必要だ、どんなことにぶつかっても「なあに、このくらいのこと」というように終始考えろということを言われた。
五島 慶太の名言
孤独な者は最も強い。
五島 慶太の名言
事業場から墓地に直行したくないとは考えているが、事業こそ私の生命であるとも思っている。
五島 慶太の名言
これまでに紹介した五島 慶太さんの名言です。
(浜本 哲治)
五島慶太 Wikipediaより