本居 宣長の名言 Norinaga Motoori
かぎりを行うのが人の道にして、そのことの成ると成らざるとは人の力におよばざるところぞ。
本居 宣長 Norinaga Motoori
江戸時代の国学者 文献学者 医師 1730〜1801
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
いつも胸に刻んでおきたい言葉ですね。
私の座右の銘にしている言葉が「人事を尽くして天命を待つ」ですが。
これまでにもこれは色んな場面で痛感してきました。
いくら精一杯やったとしても、うまくいかないことは山ほどあります。
また科学や理屈では説明できない不思議なことも、誰しもひとつやふたつの経験じゃないでしょう。
やはり人間の力だけでは及びのつかないことはたくさんあります。
やれることは、自分が出来ることを精一杯やることだけ。
悔いの残らないように人事を尽くすだけなんですよね。
それが出来れば、私は結果はすべて受け入れます。
これはとっても気が楽ですね。
本居 宣長さんのこんな名言もありました。
世のなかのよきもあしきもことごとに、神のこころのしわざにぞある。
本居 宣長の名言
他の国のことにしたがふを、かしこきわざとして、皇国のことにしたがふをば、つたなきわざとこころへためるは、皇国の学者の、あやしきくせなり。
本居 宣長の名言
人の情の感ずるとこ、恋にまさるはなし。
本居 宣長の名言
才のともしきや、学ぶことの晩おそきや、暇のなきやによりて、思いくずおれて、止まることなかれ。
(自分には才能が乏しいとか、学び始めるのが遅かったとか、する暇が無いといった理由で思い悩んだり落ち込んだりして、進歩すること止めてはいけない。)
本居 宣長の名言
外の義に心移し申さず。
ただただ一筋に医学修行専一にせよ。
本居 宣長の名言
(浜本 哲治)
本居宣長記念館(三重県松阪市)Wikipediaより