春日 潜庵の名言 Senan Kasuga

春日 潜庵(Senan Kasuga)Wikipediaより

いかに弱き人といえども、その全力を単一の目的に集中すれば、必ずその事を成し得べし。

春日 潜庵 Senan Kasuga

江戸末期から明治初期の陽明学者 1811~1878


事を成し遂げる能力は間違いなくひとつの能力の大小よりも、いかに積み重ねたかの影響の方が大きいのは言うまでもないことですね。

塵も積もれば山となる。はまさに言葉通りですが、一日も一生も時間が限られていて、積もらせることの出来るエネルギーは人間は大差なく限られています。

限られた塵であるエネルギーをまんべんなく振り撒いていても、どこにも山は出来ずに終わってしまうことになるでしょう。

その塵をどこに、どのように積もらせていくかがとても大切なことです。

これは個人であっても組織であっても同じことが言えるでしょう。

わかってはいてもエネルギーが分散されてしまうような環境になっているのが現代の特徴であるかもしれません。

情報も出来ることもたくさん溢れていて、ついつい目移りしたり心を奪われて焦点が定まらない結果になっていることは本当に多いものです。

現代はこれだけ情報も豊富に簡単に手に入るように便利になっていて、物などをたくさん作りだすことは出来るようになっていますが、一人ひとりが能力を存分に発揮して創造できたり、成長、進化が速くなっているとは決して言えない状況でしょう。

むしろ、より自由であるにもかかわらず自分たちで縛りつけて能力の発揮を妨げていると言えるかもしれません。

もし本当に人間界が進化に向かっているのであれば、前に進むほどに一人ひとりがもっと持てる才能を発揮して行ってもおかしくないでしょう。

自然との関わりで明らかではありますが、こういうことを感じてみても人間界の進んでる方向は本当の進化の方向ではないでしょう。

一人ひとりが進化していける人間界は、環境が先か一人ひとりの進化が先かは、自然界の法則からしても個々人が進化していくことで環境が変わっていくことは間違いありません。

どんな環境であってもエネルギーをひとつに集中させて大きな山にしていくことは出来ます。

どうぞもっともっとあなたの素晴らしいひとつの才能にエネルギーを集中させて磨き込んでいってください。

一点にひたすら注がれたエネルギーは積もって抜きん出た山にもなりますし、硬い岩にも穴をあけていきます。

ぜひあなたが実践して大きな塵の山を創り、未来の子どもたちが当たり前に遺憾なく能力を発揮できる社会環境のお手本、礎にしていってください。

あなた自身があなたの才能を日々ワクワク成長、進化させて、充実した人生にしていくことが未来の子どもたちの財産になります。

(浜本哲治)

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