ノーマン・カズンズの名言 Norman Cousins

ノーマン・カズンズ(Norman Cousins)Wikipediaより

人生とは、人をどれだけ許せるかを試される冒険旅行である。

ノーマン・カズンズ Norman Cousins

米国のジャーナリスト 国連平和賞受賞者 1915~1990
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


これは自分自身も含めてでしょうね。

許せないと感じること、辛いこと悲しいこと。。。etc.
様々な囚われてしまう感情に日々遭遇しています。

人間の感情は、自然からの素晴らしい贈りものですから、成長、進化のエネルギーを得るためにもとても大切なものですね。

喜怒哀楽は、何も感じないよりは激しい方がいいでしょう。

ただその喜怒哀楽に囚われてしまうのが、人間が植物たちと比べてもまだまだ未熟なところでしょう。

植物たちにも感情は間違いなくありますし、思考も意志もあります。
これは毎日植物たちを感じているとわかりますが、もし感情が感じられなくても、植物たちの行動を感情があると仮定して見てみるといいでしょうね。

どんな環境や出来事に遭遇しても、また自然の風などに折られたとしても、即座に次のアクションを起こしていきます。
もちろん誰かを攻撃することもありません。

環境や出来事に囚われている時間がもったいないと言わんばかりに、ひたすら自分が生きられる方策を模索していくだけですね。

囚われは、例えば誰かを許すか許さないかを考えること自体が、その現象に囚われていることになり、停滞時間を増やすことになってしまいます。

人間が進化のために目指して行くべきなのは、植物たちレベルの環境適応能力を身に付けていくことでしょう。

それには許す許さないと言うより、出来事に奪われた心を手放せるかどうかですね。

そのためには、ひたすら夢中になれる誰かを幸せにするという夢を持ち、そのために必要な自分自身の才能を寸暇を惜しんで磨き込んでいけるかでしょう。

本当はどこまでも夢や能力を追求していれば、囚われている時間はもったいないと感じるものですが、夢より出来事に囚われることが優先順位が高くなっていたり。
夢や能力の追求を諦めていて時間があると、囚われることに時間を費やす確率は高くなりますね。

囚われや感情に波立つ心は、習慣にしていけば3秒で手放せます。

どうぞ植物たちレベルの囚われない心、感情のエネルギーを目指すものに向ける方法を、夢を一心に追求する心と思考で育んでください。

許すことが当たり前のレベルの囚われない心が養われていけば、あなたの素晴らしいポテンシャルを持った才能は間違いなく進化が加速しますね。

ノーマン・カズンズさんのこんな名言もありました。

教育の失敗は社会の崩壊を招く。

ノーマン・カズンズの名言

我々が恐れなくてはならない牢獄があるとすれば、それは結局のところ我々の無気力と優柔不断だけである。

ノーマン・カズンズの名言

人間の再生能力を過小評価してはならない。

ノーマン・カズンズの名言

笑いはいわば内臓のジョギングだ。
内臓を揺さぶり肺活量を高める。
それは大いなる期待に火をつける点火装置である。

ノーマン・カズンズの名言

悲観することは時間の浪費だ。

ノーマン・カズンズの名言

医学の力に、自分自身が持っている癒す力が加われば最高の治療法になる。

ノーマン・カズンズの名言

人生は広い心で進む冒険である。

ノーマン・カズンズの名言

人生の悲劇は生きていながら内部では死んでいること。
いつわりのない感情の死、心をふるいたたせる反応の死、他人の苦しみや幸せを自分のものと感じることのできる意識の死にあるのだ。

ノーマン・カズンズの名言


これまでに紹介したノーマン・カズンズさんの名言です。

(浜本 哲治)

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