トーマス・マンの名言 Paul Thomas Mann

トーマス・マン(Paul Thomas Mann)Wikipediaより

成功とは、自分の人生を自分の力で動かしている実感があることだ。

トーマス・マン Paul Thomas Mann

ドイツの作家・ノーベル文学賞受賞者 1875~1955
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


自分の人生は、どこまで行っても自分自身の人生です。

当たり前のことですが、ここをしっかり認識していずに、誰かに自分の人生を委ねようとすると大きなストレスに苛まれることになります。

また不平不満のオンパレードの人生になってしまいます。

言葉にすると当たり前だと感じられることも、よくよく自分自身の生き様を検証してみると、人間社会のシステムや、本来目指すべきものを勘違いしていることの影響で、実際の言動はその当たり前からほど遠いものになっていることは多いものですね。

自然の摂理もごくごくシンプルなもので、誰にでも当たり前にすぐにできることですが、習慣になっていたり、無意識に放たれる言動がそれを大きく逸脱していて、自らを苦しめることになっていたり、当たり前の簡単なことを難しくしてしまっています。

身体に痛みや故障が出てくる動きは、必ず原因になる無理な行動があります。

同じように、心の痛みを感じることにも必ずその原因になる言動があります。

その痛みに慣れよう、慣れさせようとしているのが、人間が創ったシステムかもしれません。

これでは今起こっている争いや病などの多くの問題が、根本的に解決することは永遠に訪れず、いつまでも進化できない人類になってしまうことになるでしょう。

人間が創ったもの、多くの人がやっていることが全て正しいと考えて盲従することは、とても大きなリスクがあります。

根本的、根源的に考えて、また自然の営みと照らして、人間界のおかしなところは本当にたくさんあります。

その根源的なひとつである、あなた自身の人生を決して手放してはいけません。

自分自身で自分の人生を生きている実感のないことは、どう考えても不自然なことでしょう。

そして自分以外の誰もがそうなってはいけないことでしょう。

自然界は植物たちを見ていても明らかなように、自分の人生を生きようとするものが最高に輝きを放てる世界でしょう。

怪我や病気を引き起こす変なストレスや痛みと、成長、進化のためのストレスや痛みは、身体の痛みを感じてもわかりますが明らかに質の違うものです。

どうぞ、あなたの身体や心が感じるストレスや痛みをよく感じてください。

自分の人生を歩み始めるのに、この痛みを感じ分けることはとても大切なことです。

嫌なストレスや痛みを感じることは決してやらないことです。
それに慣れようとするよりは、そんな痛みを感じなくて済む方法を探し出しチャレンジしていくことです。

一人ひとりが心の負担になる痛みを感じない、自分自身の人生を過ごしていくことを始めていけば、人間界ももっと進化が進むでしょう。

天寿を全うできる自然界にあって、今では当たり前のようになっている病で人生を終えなければならない世界を、未来の子どもたちに遺したくはないですね。

どうぞあなたの素晴らしい才能が最高に輝く、あなたの人生を歩むことにチャレンジしていってください。

これは今すぐにでも始められるチャレンジですよ。

(浜本 哲治)

トーマス・マンさんの署名 Wikipediaより
トーマス・マンさんの署名 Wikipediaより

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