林家 彦六の名言 Hikoroku Hayashi

誰しも、安心して幸せを感じて暮らせる人生を実現したいと考えているでしょう。

これを何もせずに楽をすることと混同してしまうと、いつまでもこんなはずではなかった。
という人生から抜け出せません。

人間の脳は自分自身が成長、進化することに最大の歓びを感じるものですから、
幸せの源泉もそこにあります。

逆に言えば、何もせずに成長、進化を感じられなくなると、
どんな状態であってもどんどん不安になっていくものですし、
年齢は関係なく心身の機能が低下していきます。

何も、全く新しいことをする必要はありません。
新鮮な刺激は、環境を大きく変えたりすることだけで感じるものではありません。

今追求していることがほんの僅かでも前進すれば、それは大きな新鮮な刺激になります。

本来人間の脳のメカニズムからすれば、
チャレンジし続けることは苦痛なことではなく愉しいことです。

これが自ら目指している夢でなかったり、チャレンジを強制されたり、
義務感でやっていたりすると、それはすでにチャレンジではなく無理の範疇に入るものでしょう。

無理は苦痛がともなうものですし、永続的な幸福感を感じられるものでもありませんし、
結果や心身の健康に必ず破綻をきたします。

単にできないことをやる無理だけでなく、こういう無理をチャレンジと勘違いして続けていると、
休みたくなったり、じっとしていたくもなりますし、
楽をしたいという発想も生まれチャレンジすることに躊躇することにもなります。

そして成長、進化を感じられなくなって、不安や恐怖に苛まれることになり、まさに悪循環ですね。

不安を感じずに人生を最高に愉しんでいくには
「チャレンジ」をし続けて、僅かな成長、進化を日々感じていくことです。

チャレンジとは、あなたが心から実現を望む夢に心に悖ることのない実現のための行動を
自らの意思で起こし、できることを精一杯することです。

どうぞあなたの才能や脳に、素晴らしいチャレンジの刺激を与えてあげてください。
そうすれば脳が不安を感じることもなく、最高の歓びを感じる成長、進化も実現します。

能力が成長、進化していけば、夢の実現は間違いなく近づいてきますね。

（浜本 哲治）

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