三浦 梅園の名言 Baien Miura
知識というものは、それが学習者の心に同化し、かつその人の性質に表れるときのみ真の知識となる。
三浦 梅園 Baien Miura
江戸時代の思想家 自然哲学者 本職は医者 1723〜1789
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
知識は本質を理解でき、習慣になってこそ、再現性のある実践ができてこそ、知識を得た、学んだと言えるものですね。
知ることとできることは別物ですから、知るだけでは真の知識とは言えないでしょう。
そして、いつの時代もそうでしょうが、特に情報が溢れている現代は、知識、情報などを自分自身で検証することが大切なことでしょう。
本来その情報、知識などが自分にとって必要なものか、正しいものかは、心が直感的に感じています。
ただ複雑化、不自然化している社会環境の中で、それを感じづらくなっていますね。
そういう影響もあって、かえって多くの命の時間を浪費することにも繋がっています。
自然界の基本原理、ルールは非常にシンプルなものですから、目指すものも、チャレンジも、常にシンプルに考え行動するようにしておくこと、また夢やチャレンジの本質を理解して、その方向に追求していれば、情報、知識の真偽も、取捨選択も、あなたの心がキャッチしたものを感じやすくなりますし、情報、知識に惑わされることも少なくなるでしょう。
三浦 梅園さんのこんな名言もあります。
理屈と道理のへだたりあり。
理屈はよきものにあらず。
三浦 梅園の名言
人間界の常識、理屈には、自然の摂理、道理、本質から大きく乖離したものも多く、これがストレスや苦悩の原因になっていること、知識や情報に惑わされる要因になっていることも間違いなくたくさんあります。
そして知識を体得して真の知識にするにも、習慣をアップデートしていくにも、より早く身に付けていくには、やはりその知識や情報の道理、本質を見極めることですね。
どうぞあなたの素晴らしい才能には、本質、道理、自然の摂理に沿った知識や情報を与えてあげてください。
真の才能、能力の発揮はテクニックや表面的なものでは実現しません。
ここのところで苦悩したり、伸び悩んでいる人は非常に多いですね。
せっかくの素晴らしい才能がもったいないことです。
あなたが遭遇する壁や苦境を超えていく鍵も、意外とシンプルな本質の部分であることが多いでしょう。
自然の摂理を理解し体得しておくことは、全ての知識や情報を真の知識にしていくために本当に大切なことです。
これまでに紹介した三浦 梅園さんの名言です。
(浜本 哲治)