カール・ヒルティの名言 Carl Hilty

カール・ヒルティ(Carl Hilty)Wikipediaより

人生において最も堪え難いことは、悪天候が続くことではなく、雲一つない晴天が続くことである。

カール・ヒルティ Carl Hilty

スイスの法学者 哲学者 政治家 1833〜1909
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


何の起伏もない、風景の変わらない、真っ平らで真っ直ぐな道を行くことは、非常に退屈で、飽きてしまい、辛いものでしょう。

山や谷があり、曲がりくねった道だからこそ進み続けられるものですから、色んな遭遇する出来事は歓迎すべきことですね。

そして堪え難い状況にならないように、自然界は常に変化していきます。

ただ目まぐるしく変化していきますので、翻弄されてしまっては愉しめませんし、変化を怖れる要因にもなっていきます。

愉しめていない状況が続くと、無意識のうちにも抵抗感が出て、言動もそれに伴ってきますから気をつけたいですね。

変化を愉しめるようにしていくには、まずはあらかじめ予想できること、例えば気候、天候などは愉しむ心づもり、準備をしておくことでしょう。

自然の変化に同調していくエネルギーの使い方は、単に愉しむためだけではなく、リズムに乗る体験をすることで、顕在能力を充分に発揮していくためにも、また察知能力などを高めたり、潜在能力を引き出していくためにも、思いを早く実現させていくためにも大切なことです。

思わず天候を憂う言葉が出ていると、それだけで能力の発揮を妨げていると考えた方がいいでしょう。

天候、気候を愉しむことは、夢の実現のチャレンジの第一歩と言ってもいいでしょう。

そしてその他のあなたに直接関連してくる変化や出来事は、基本的にあなたが放出、同調したエネルギーの共鳴によって起こっていますから、そのあなたの中にある要因を感じたり、能動的に変化を起こすことで、変化、出来事を愉しめるようになります。

自分で意図的に起こした変化は、愉しめる要素を見つけることは容易でしょうし、原因がわかっていれば同じく愉しめるでしょう。

そして能力などの進化のために起こす変化は、進化に向けた方向に少しずつチャレンジを変えて、出来事などの変化を吟味していくことです。

同じような積み重ねが続く、夢の実現や能力の進化へのチャレンジに飽きたり、退屈した場合に、他のことをやってみたり、やめてしまったりしては、なかなか能力の進化は実現していきません。

自然界は、ほんのわずかな変化が大きな違いを生み出す世界ですから、例えばチャレンジのアプローチの順番をひとつ変えただけで、結果に大きな違いをもたらすこともあります。

この小さな可能性を進化に向けて試していくだけで、同じようなチャレンジの変化や結果を大いに愉しめます。

変えたい習慣のアップデートには、一気に新たな習慣に変えて更新していくのがコツですが、能力の進化には、小さな可能性を潰していくようにチャレンジに変化を加えて、起こる変化を感じてみることです。

習慣の更新と、能力の進化のチャレンジを、逆をやっているケースは多いです。
どちらも上手くいかないことが多くなります。

どうぞ、様々な感情に触れるような変化は愉しむものですが、愉しめる変化を能動的に起こしていってください。
そうすることで、必要以上に囚われる、踊らされる必要のない変化も見えてきます。

自然のリズムに乗ること、進化に向けた変化を自ら起こすことで、あなたの素晴らしい才能に大きな進化を与えてください。

ちょっとした違いで、あなたの才能や脳に与える刺激は大きく違ってきますよ。

(浜本 哲治)

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