関 寛斎の名言 Kansai Seki

関 寛斎(Kansai Seki)Wikipediaより

人間というのは、自分の穴を掘るだけでいい。

関 寛斎 Kansai Seki

幕末から明治時代の蘭方医 1830〜1912
Wikipedia


能力の追求は、どこまでも奥深く、際限なく広がっていきます。

そのどこまでも追求できる能力を、誰かの幸せのために、どこまで追求できるかが人生でしょう。

もちろん自然界は一人では生きて行けませんが、どうも人間界は自らを掘り下げるより、和の名の元にもたれあう傾向にあるのでしょう。
これではなかなか人間界の進化はままならないでしょう。

アスリートなどもそうですが、チームでは個が自分を掘り下げレベルを高めないことには、強いチームワークはできていきません。

低いレベルのままもたれあっていては、個の進化もチームのレベルアップもありません。

こういう状況は、人間界のあらゆる場面で言えることでしょう。

健康の現場でも、本質に向けた追求が行なわれないまま、中途半端な段階でお互いにもたれあっています。
薬などがいい例でしょうね。

本質に向けて個々が深く追求していけば、より深刻な状況の人を助けることができますし、それとともにそれまでのレベルが、より多くの人の役に立つものになっていきます。

本質に向けた追求をしては、今のシステムが崩れて生きていけなくなるというような発想もあるようですが、自然界では本質に向けた追求で生きていけなくなることはありません。

もしそれで崩れるシステムがあれば、自然界では不自然なものですから、より進化したシステムを構築して淘汰させた方が、人間界の進化には役立つでしょう。

あまりにも囚われるものが多すぎて、今の人間界は本質に向けての追求より、表面的な変化だけで進化したように見せかけているだけでしょう。

もちろん個の追求は、自己満足では誰かの役に立つことはありませんから、誰かの幸せを実現するための本質に向けた追求にしていかなければなりませんね。

あなたがあなた自身の才能を追求していけば、必ず様々なものを発見し創造することになります。

才能、能力、それが生み出す愛の追求は、誰かの幸せの実現のためですから、発見や創造の種子は必ず日常にあります。

発見や創造は、研究所のようなところでないとできないと考えられている節もありますが、決してそうではありませんね。

私が発見したようなことも、研究所のようなところで検証して権威づけされれば、より多くの人に届くのでしょうが、それよりも先に目の前の人の幸せを実現していくことが大切ですし、本当に必要とされるものであれば自然に届いていきますからね。

人間界、特に日本人は非常に権威や著名であることに弱く、内容よりそういうものに振り回されていることが多いですが、個人レベルで本質に向けた本物を持っている人はたくさんいますし、あなた自身でも必ずそういう発見、創造はできます。

私の追求している健康や食、能力開発の分野でも、まだまだ本質に向けた追求はどこまでも深く進んでいけます。

こういうものが存在するだろうという発見の予感や、こういう組み合わせができれば新たな創造になるだろうということは、溢れるほどにあります。

どうぞ、あなたの素晴らしい才能、能力は大切な人の幸せのため、そして一人でも多くの人の幸せのために、どこまでも深く本質に向けて追求していってください。

(浜本 哲治)

陸別町の道の駅オーロラタウン93りくべつ内にある関寛斎資料館 Wikipediaより
陸別町の道の駅オーロラタウン93りくべつ内にある関寛斎資料館 Wikipediaより

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