イーロン・マスクの名言 Elon Musk
自分でも訳の分かっていないことに対して何となく感じる恐れはもちろん無視するべきだ。
しかしたとえその恐怖が合理的であっても(冷静に判断して失敗する可能性が確実にある場合でも)それが挑戦するに値することであれば、その恐れをやり過ごして前に進むべきだ。
(たとえ失敗したとしても)その価値はあるよ。
イーロン・マスク Elon Musk
南アフリカ出身の米国の起業家・スペースX社の共同設立者・PayPal社の前身であるX.com社を設立 1971〜
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)
恐怖感は誰にでもあるものです。
人間に限らず、自然界で生きる者にとって、これは生を守るためにとても大切な感覚です。
これを感じなくなる方が危ないでしょう。
ただ恐怖感の根底には死の恐怖があり、また刻々と何が起こるかわからない未来に向かっているわけですから、これがなくなることはあり得ません。
日々起こる出来事に感じる感情が、あなたが生きている限りなくならないのと同じでしょう。
遭遇した出来事に感じる感情と同じように、未来に対する恐怖も感じることは大切なことですが、その感情自体は早々に手放して真意を探ることです。
出来事に感じる喜怒哀楽の感情が、ある一面にフォーカスして感じていることが多く、どうにもならないこと、どうでもいいことはやり過ごすこと、無視するのがいちばんのように、未来への漠然とした恐怖は誰もが感じることですし、これは無視することでしょう。
ただ具体的に目指す夢に対するチャレンジに関しては、あなたの心が何を感じているのかを感じ分けてみることです。
具体的なリスクに対する恐怖なのか、漠然とした恐怖とは違う察知なのかなどですね。
具体的なリスクへの恐怖は、この言葉にもあるように心がやる価値のあることと感じているかどうかを大切にすることでしょう。
同時に、具体的なチャレンジになるほどに、あなたの心、脳は起こるであろうことも察知もしていますから、それも感じ分けることが重要です。
通常ここに思考が入ってきますから、非常に複雑でわかりづらくなっていますが、思考や感情を取り除いていけば道ははっきり見えてきます。
そしてそれが夢の実現に向けて最も有意義な道になっていきます。
心を感じる、察知を感じる部分のクオリティを高めていけば、さらに夢の実現は確実に加速していきます。
これは、日常でシンプルに考え行動する習慣や、様々なものを感じ分けることをしていけば確実にクオリティが高くなっていきます。
無理ではなく本当のチャレンジの醍醐味を味わっていけるのも、大切なのは思考ではなく思感です。
どうぞあなたの素晴らしい才能に、人生の醍醐味を味わえるチャレンジを授けてあげてください。
成すことの大小に関わらず、未知の未来を本当のチャレンジで切り拓いていくところに醍醐味はあります。
(浜本 哲治)
イーロン・マスクの署名 Wikipediaより