ジーン・ドリスコルの名言 Jean Driscoll
成功者は成功するように運命づけられた人だという人がいます。
でも、それは違う。チャンピオンになる人は、十回馬から落ちても、こりずに十回馬に登る人だ。
成功者は決してあきらめない。
ジーン・ドリスコル Jean Driscoll
米国の車いすランナー パラリンピックの金メダリスト 1966〜
Wikipedia
運命の選択肢はたくさんあるものでしょう。
例えそうなる運命であっても、エネルギーの放出、エネルギーを感じることがなければ運命との共鳴は起こりません。
良きにつけ悪しきにつけ運命を感じ、遭遇したり避けたりするには、心が感じるものを大切にしていくことです。
夢を諦めたりするケースは、多くの場合が思考によって起こります。
辛いから、苦しいから諦めるのではなく、辛いこと、苦しいことに思考で理由をつけて諦めてしまうわけですね。
なので心が望んでいないことなどは簡単に諦めてしまうことができてしまいますし、思考で頑張ろうとするから、さらに苦しさが増すばかりになってしまいます。
思考と思感、顕在領域と潜在領域でポテンシャルが明らかに違うことを見ても、思考で努力しようとすることは非常に大きなストレスになりますから、いかに思感、心から溢れ出てくるものを活用するかが大切なポイントになります。
また出来事との遭遇で感情に振り回されてしまう場合が、本来潜在脳は瞬間的に本質を学んでいるものを、その後に思考が入り感情に送られて囚われてしまうように、苦しい、辛いことで本来心は折れたりせず、その状況を思考が感情に送って増幅させています。
ちょうど、感情的になるのがその出来事や、ましてや真意ではなく、感情的になっている自分に感情的になってしまうのと同じようなものでしょうか。
10回落ちても、10回登ることができる人が、人一倍意思が強いわけでも、忍耐力があるわけでもないでしょう。
人の耐性や意思の力は、それほど大差があるものではありません。
辛い、苦しいと思っていないから何度でもチャレンジできるものでしょう。
自分自身の中で感じてみても明らかでしょう。
本当に好きなことや、どうしてもやりたいことは、例え寝なくても、空腹であることさえ忘れて没頭することができますね。
嫌なこと、やりたくないことはそうはいきません。
愛していること、愛せることをやること。
事を成し遂げるにはこれに尽きるでしょう。
どうぞ事を成すのに苦しもうとしないでください。
心が望むことで心が折れることもありません。
あなたの才能は、あなたが望むことであればどんな負荷も超えていけます。
ぜひ愛していることを、思考の入る余地がないほどに夢中に没頭してください。
いつの間にかあなたの才能、能力が素晴らしい境地に誘ってくれていますよ。
(浜本 哲治)