ハーバート・スペンサーの名言 Herbert Spencer

ハーバート・スペンサー(Herbert Spencer)Wikipediaより

しつけの目的は、自分で自分を支配する人間をつくることであって、人に支配される人間をつくることではない。

ハーバート・スペンサー Herbert Spencer

英国の哲学者 社会学者 倫理学者 1820〜1903


子どもや後輩などに伝えていくことで、勘違いされているひとつのポイントでしょう。

何でも言うことを聞くこと、言われるがままに行動することをしつけと考えている節が、特に日本には多いのかもしれません。

教育、社会環境がそうなっています。
これは一見統率がとれているように見えても、非常に危険な状態であることは、すでに日本の中でもそこここに問題として噴出していますね。

他者追随。長いものには巻かれろ。の風潮はしつけの勘違いが引き起こしていると言えるでしょう。

ハーバート・スペンサーさんのこんな言葉もあります。

教育の最大の目標は知識ではなくて行動である。


子供は父母の行為を映す鏡である。


教育、しつけは本来時間もかかり、画一的にできるものではないでしょう。

タイミングなども人それぞれにあって、同じタイミングで学ぶことを強いていること自体、非常に不自然な状態で、その一点のタイミングで学んだかどうかで分けてしまうことはナンセンスですね。

教育も知識や技術以上に大切なことを人間界では教えようとしていないことが、人間界が不自然な方向に突き進んでいる大きな要因のひとつでしょう。

また非常に伝達力や理解力に個人差が生まれてしまう言葉だけで、知識の蓄積や行動を促すことも、非常に無理があり不自然でしょう。

人間界の知識や技術以前に、自然界のルールを伝えることが自然界で過ごす人間には必要なことです。

まだ自然に近い状態で、自然に生かされていることを実感できていた環境の時には、文字や知識になっていなくても、自然に自然から学び、行動の多くの部分が自然界のルールに沿えていたのでよかったのですが、今では自然が何か、どういう状態かもわからなくなっている人間界ですから、特に自然界のルールを学んでいく必要性が非常に高くなっていると言えるでしょう。

そして伝える人はもちろん自分自身が熟知していなければ伝わっていきませんし、言葉だけで全てを、より多くを行動が変わるほどに伝えることはできませんから、実践する背中を見せていくことは不可欠なことです。

これを省いてしまう傾向も現代社会では顕著ですね。
またそういう実践を伴っていない情報に踊らされているのが現代社会でしょう。

地に足をつけて。とは本来自然に沿うこと、理に適った行動をすることです。

そして自然界での本来の創造も、自然の理に沿った方向に追求してこそ生まれてくるものですし、才能の進化もしかりですね。

自然界は多くの共存者に支えられながら、本来一人ひとりが自立していける世界です。

人間界は長らくそれとは逆の方向に進んできています。

伝えることは伝える人自身が最も学べることですから、一人ひとりが本来の教育を実践して、持てる能力を遺憾なく引き出していくことができれば、もっと人間界も進化した方向に進んでいけるでしょう。

大原則は、自分で自分自身をコントロールできて、ひたすら自分自身と向き合っていくことであることは間違いのないことでしょう。

(浜本哲治)


LINEで送る