ブルーノ・タウトの名言 Bruno Julius Florian Taut

ブルーノ・タウト(Bruno Julius Florian Taut)Wikipediaより

神宮の建築は、ギリシアのパルテノンに比すべき、すばらしいものである。
天から降ってきたようなこの建築は、日本固有文化の精髄であり、世界建築の王座である。

ブルーノ・タウト Bruno Julius Florian Taut

ドイツの建築家 都市計画家 1880〜1938
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


夢の実現のために届ける愛が、またどの分野のどんな才能も、そのひとつの愛から、ひとつの才能から深く追求していけば、必ず世界に通じるようになるように、日本では日本の、日本人の特性を活かしてどこまでも深く追求していくことですね。

深く追求していくところから世界を見ていく視点がとても大切なことでしょう。

明確な四季を感じられる日本の自然環境は、自然界で暮らす者としてこれほど恵まれた環境はありません。

自信がないのか、長く海外との差を目の当たりにして追いつけ追い越せでやってきた影響なのか、自らを追求することより外に求める傾向が非常に強くなっていますね。

地球上のどこにいても、どの分野のどんな才能であっても、追求していく方向は、自然界で過ごすからには自然に沿わせることが、才能、能力やその創造物である愛を最も磨くことになっていきます。

色んな良さを取り入れて、独自のものに磨きをかけていくことは大切なことですが、単に模倣していくことだけでは、外に出ても内に向けてもその才能、愛はなかなか届いていかないでしょう。

もっと身近な日本の素晴らしさから、先人たちが残してくれた素晴らしいものから学び、あなたの独自の才能を、この日本にいるからこそできる感性でぜひ磨き込んでいってください。

夢、才能、愛の追求に終わりはありませんから、その場所でどこまでも深く追求して、世界に通じるものを創造していくことにぜひチャレンジしていってください。

自然界の本質に向けた追求であって、どこまでも深く追求できることを感じられて、その追求を止めなければ、どんな分野のどんな才能でも世界に通用するものになっていきます。

世界に通じる道は、あなたの足元にあります。

ブルーノ・タウトさんのこんな名言があります。

日本の文化の特性とは、いわば芸術化された自然といえるでしょう。
日本的なものの品質が問われた場合には、常に日本の古典芸術を特徴づけている簡素性への傾向が認められます。
それは精神化された自然への感性にほかならないと言えます。

ブルーノ・タウトの名言


外から見た方が客観的によく見えるもので、そこにいるとなかなか気づけないものですね。

ないものねだりをしても意味がありませんから、すでにあるものの素晴らしさを発見し感じ、そこから学び、追求していくこと。

その究極を魅せてくれるのが自然です。
特に日本の自然はこれ以上ないほどに、その素晴らしさに恵まれています。

世界でも屈指の環境の中にいますから、もちろん世界に通用するものを生み出すのにこれほど素晴らしい環境はありませんね。

アスリートでもどんな分野でも、環境や指導者のレベルは非常に大きな影響がありますが、そこにいるだけで世界屈指の環境であることを、もっともっと感じた方がいいでしょうね。

どうぞ日本の、あなたの過ごしている場所の素晴らしさを活かして、あなたの類い希な才能を磨き込んでください。

必要なものはあなたの中に、身近に全て揃っていることを感じられれば、夢の追求も能力の追求も真剣さが増して進んでいきますね。

(浜本 哲治)

グラスハウスの内装 Wikipediaより
グラスハウスの内装 Wikipediaより

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