ヨハネス・ブラームスの名言 Johannes Brahms

ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms)Wikipediaより

私は本当に幸福です。
つまり私は音楽のことだけを考えているのです。
私は音楽に恋しているのです。

ヨハネス・ブラームス Johannes Brahms

ドイツの作曲家 ピアニスト 指揮者 1833〜1897
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


こう心底思えること、感じられることが本当に幸せなことですね。

幸せは何かが出来上がったから、どこかに到達できたから感じるものではなく、今にそれを感じられるかどうかです。

具体的にリアルに感じることができるのは今しかありませんし、どのレベルに到達できたとしても、今と同じようにさらに先の高みが見えている状況にいるだけですから、どこかに到達すれば幸せを感じられるというのは、幻想に過ぎないと気づくことです。

幸せになれるのは今しかありませんし、すぐにでも幸せにはなれます。

幸せを感じられることを、今できているかどうか。
今やっていることをできることを、幸せに感じられているかどうか。
つまりは、今やっていることに恋に落ちているかどうかですね。

他と比較することに慣らされている人間界では、他と比較して抜きん出ているかどうかで、愛するべき、恋するべき才能、能力かどうかを考えてしまいがちですが、そもそも同じような才能、能力であっても、それを発揮する人が違えば、進む道は全く違う道になりますし、深く追求するほどに目指すものが違うことがわかるはずです。

他の人と同じようにしようとしても、それは苦しみを生み出すだけですね。

自分の中での得意なことを、ひたすら本来の夢を目指して追求していくことに徹することです。

才能、能力は愛することなく、その最高のポテンシャルを発揮することはないでしょう。

他と比較して抜きん出た才能、能力を発揮できたら、愛そう、恋しようとするのは逆です。

理屈や思考で考えて恋に落ちる、愛するのではなく、理屈抜きに、そのことを考えていることが幸せだからと感じることに没頭できるからこそ、抜きん出た才能、能力になっていくものです。

どうぞ一度しかない人生ですから、心底愛せるもの、恋に落ちてしまうものと向き合ってください。
また向き合っているものを、あなたの得意や愛せる部分を最大に活かせるようにチャレンジしていってください。

今が最高に幸せと感じられることが間違いなく、あなたの才能、能力を最大に引き出すエネルギーになりますよ。

(浜本 哲治)

ヨハネス・ブラームスのハンブルクの生家 Wikipediaより
ヨハネス・ブラームスのハンブルクの生家 Wikipediaより

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