エリク・ホーンブルガー・エリクソンの名言 Erik Homburger Erikson

エリク・ホーンブルガー・エリクソン(Erik Homburger Erikson)Wikipediaより

われわれは、長く生きるほどに、
何とわずかなことしか知らないのか、と教えられる。
成長して年を重ねるということは
面白い冒険であり、驚きにみちている。

エリク・ホーンブルガー・エリクソン Erik Homburger Erikson

米国の発達心理学者 精神分析家「アイデンティティ」の概念を提唱 1902〜1994
Wikipedia(日本語)/ Wikipedia(英語)


常に変化、進化し続ける自然界では、時の流れの中では、可能性が無限に存在します。

その無限を、先人の探求の土台があっても、わずか数十年の人生で、知り得ることはたかが知れていますし、自然界の本質、摂理、真理を知るほどに、無限に存在する可能性を痛感することになるでしょう。

多くを学ぶほどに、さらに大きく広がる世界、領域を知ることになりますから、成長、進化するほどに、面白く、エキサイティングになっていくのが自然界ですね。

人間の機能面で考えれば、10代をピークに、どんどん機能は低下していきますから、単に目に見えることだけや、物質、機能として捉えていくと、たぶん、人間も自然界も、先に進むほどに、先細りの世界になっていくでしょうし、そう感じてしまうでしょう。

しかし、人間が知り得ている、解明できている自然界は、ごく僅かな部分でしかありませんし、ましてや、個人の思考領域での知識では、砂浜の一粒の砂ほどにしか、知り得ていないと言えるでしょう。

人間が、人間自身のこと、個人が、自分自身のことでさえ、知らないことばかりですね。

目には見えない、人間に検知できていない、マクロ、ミクロの世界は確実に存在します。

そして、自然界の面白さ、醍醐味を、存分に味わっていくには、知り得ているごく僅かな部分、領域だけでなく、その見えない、検知できていないが、目の前に存在している世界、領域を感じながら、今にチャレンジしていくことです。

あらゆる部分で、可能性は無限に存在しますが、人間の能力に関しても、通常、加齢が能力の低下と捉えられていることも、脳の使い方次第では、無限に成長、進化できるものになっていきます。

無限に可能性が広がる自然界で、人間の成長、進化を妨げているものは「思考」です。

常識などの、思い込みなどが、そうなっていた例は、枚挙に暇がありませんが、記録などでも、人間には絶対できないと言われていたことでさえ、一人がそれを突破できれば、どんどんそれを超えてきたことでも、人間の思考、思い込みの力が、いかに人間自身を強力に縛りつけていかがわかりますね。

漠然と自然界の無限を感じても、あまり成長、進化には結びついていきませんから、その無限は、一点を深く深く掘り下げて、掘り下げるほどに、広がる世界、領域を、体感していくことです。

体感してこそ、囚われている思考も、解き放つことができるようになります。

どうぞ、あなたの素晴らしい才能、能力は、思考、思い込み、決めつけなどの、あなた自身の思いで、縛りつけないようにしてください。

あなた自身の思考から解き放ってあげるほどに、あなたの能力の無限が見えてきます。

どこまで、深く、遠くまで無限の荒野を探求できるか。
短い人生の時間を、思いっきり愉しんでください。

(浜本 哲治)

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