戸塚 洋二の名言 Yoji Totsuka
非常に当たり前のことですが真理ですし、これができていないことで夢が実現しないことがその大半でしょう。
夢を持ち続けるためには、まずは何よりも持ち続けられる夢を持つことです。
これも至極当然のことなのですが、実際に夢を聴いてみると手段や過程、結果などを夢としていて潰えてしまうもの、実現してもあまり意味のないことなどを目指し、夢は実現しないもの、難しいこと、苦労するものというようなレッテルを勝手に貼ってしまっていることがあります。
本来目指すべき夢は、誰かの幸せを実現することですから、これは潰えることのない、決して不可能ではあり得ないものです。
そして、戸塚 洋二さんのこんな名言もありますが、
宇宙や万物は、何もないところから生成し、そして、いずれは死を迎える。
遠い未来の話だが「自分の命が消滅した後でも世界は何事もなく進んでいく」が、決してそれが永遠に続くことはない。
いずれは万物も死に絶えるのだから、恐れることはない。
戸塚 洋二の名言
人生には必ずゴールがあることをしっかりと理解、把握、体感しておくことが、夢を持ち続けることにとても大切なことだと言えるでしょう。
これも、少し考えれば火を見るより明らかな事実だということは誰にでもわかることですが、それを日々、毎瞬感じながら貴重な命の時間を使っている人は稀でしょう。
ただ、命の残り時間を告げられたりすると、途端に当たり前が現実味を帯びてきて、慌ててしまうことは多いものです。
それがどんな形で訪れるにしても、必ずやってくるものですから、夢をどこまでも深く実現していくのであれば、そのタイミング、ゴールを自分で明確に決めてでも、ゴールから今に向けて逆算、ブレイクダウンしていくことです。
自然界の真理は、誰にとっても難しいことでも特別なことでもありません。
ただ、全ての人が才能、能力を自然の真理に向けて追求していくと、誰も到達できていない境地に辿り着ける特別なものになっていきます。
しかし、その自然、当たり前を実践できなくなっていたり、自然界の常識と人間界の常識を混同していて、何が自然なのかもわからなくなっているのが現代の人間界の状況でしょう。
人間の脳はイメージしたもの、イメージし続けたものを実現していくようにメカニズムがなっています。
そして、思いが実現するのが自然界です。
その自然界の真理に、ぜひ本来の夢を目指しイメージし続けるという、あなたの能力を乗せて、当たり前を積み重ねて特別な境地にいち早く到達していってください。
特別な領域も、どこまでも奥深くその果てはありませんから、有限の人生の時間を使ってどこまで辿り着けるかです。
複雑に難しい人生、自然界、人間界にすることなく、スイスイと特別な領域に辿り着ける奥義はシンプルな自然に沿うこと。これに尽きます。
素晴らしいあなたの才能には、ぜひ自然界の素敵な奥義を授けてあげてください。
(浜本 哲治)
2003年8月15日、フェルミ国立加速器研究所所長マイケル・ウィズレル(左)と Wikipediaより