マイアー・アムシェル・ロートシルトの名言
Mayer Amschel Rothschild

マイアー・アムシェル・ロートシルト(Mayer Amschel Rothschild)Wikipediaより

多くの仕事をしようとする人は、今すぐ1つの仕事をしなければならない。

マイアー・アムシェル・ロートシルト Mayer Amschel Rothschild

ドイツの銀行家 ヨーロッパの財閥ロートシルト家(英語読みでロスチャイルド家)の基礎を築いた 1744〜1812


多くのことをこなしていくのに、
一度に多くのことを始めようとすると、
始めるだけでも、時間がかかってしまいますし、
仕上げるにも、増えるほどに遅くなってしまいます。

人間の脳は、一度にひとつのことにしか、
思考での意識は向けられませんから、
この特性は最大に活用して、
ひとつひとつのことに集中して、
仕上げていくのが、思考領域がオーバーフローすることなく、
最短、最速で、多くのことを仕上げていくコツでしょう。

そして、この思考をひとつのことに向けて、
集中することは、同時にたくさんのことを処理している、
潜在領域にも、好影響を与えることになります。

思考が働くと、潜在領域は活動を止めます、
これは、人間の筋肉の、
アウターマッスルとインナーマッスルの関係によく似ていますが、
アウターマッスルが働き出した部分に関連する、
インナーマッスルが働きを止めるだけで、
全ての活動を止めるわけではなく、
もちろん、アウターマッスルが働いていない、
他の部分では、活動していることになります。

例えば、何かひとつのことに集中していると、
他のことに関係することの閃きなどが出てくるのは、
そのことに関しては、思考を手放せているからですね。

思考を、その他のことに向けてしまうと、
その段階で、潜在領域は活動を止めますから、
その後の閃きなども、出て来づらくなりますね。

潜在領域では、単に閃きをアウトプットするだけでなく、
その閃きの元になる、情報の融合や、キャッチをしていますし、
それを、様々なことを同時に行っていますから、
たくさんのことを、同時にこなしていくことは、
潜在領域に任せていくことですね。

そのためにも、できるだけ一度には、
ひとつのことに集中して、
何か、他のことで閃いた場合などは、
メモなどを残すだけで、思考を奪われないようにすることです。

このような、思考領域と潜在領域の特性を把握して、
それぞれの特性を活かした使い方をしてあげることが、
能力を最大に活用するポイントですね。

やりたい多くのことを、まずはインプットして、
本来は、何からやり始めるかの優先順位も、
潜在領域に任せた方が、確実に早く仕上がっていきます。

人間の思考領域で考えると、
例えば、毎日同じ手順、方法で。
というのが、いちばん効率が良いように考えられていますが、
これは、ある意味非常に不自然ですし、
脳が考えること、学ぶことを止めてしまいますから、
あまり成長、進化も望めません。

ぜひ、あなたの脳のメカニズムと特性を把握してあげて、
そのメカニズム、自然に沿った方向に、
能力を発揮させてあげてください。

自然に沿うだけで、格段にそのパフォーマンスは高まっていきますよ。

(浜本哲治)


ロスチャイルド家 ユダヤ国際財閥の興亡 講談社現代新書


ロスチャイルド家(ロートシルト家)の紋章。Wikipediaより
ロスチャイルド家(ロートシルト家)の紋章。Wikipediaより