出光 佐三の名言 いでみつ さぞう

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金や権力、組織の奴隷になるな。
学歴や学問、主義の奴隷になるな。
自立して国家と国民、人類の幸福のために尽くせ。

出光 佐三 いでみつ さぞう Sazo Idemitsu

出光興産の創業者 1885〜1981


自然界は本来、個が自立して生きていける世界です。

もちろん、どんな存在もひとりで生きていくことはできませんが、
自らが愛を届けることで、生かされるのが自然界です。

本来、個があっての全体、組織なのですが、
それが逆転しているのが、人間界の不自然さの最たるものでしょう。

また、本来手段であるはずのものに囚われすぎていたり、
手段を夢として目指すような、不自然さも、
人間界の大半を占めていますが、
それが、全体に隷属する結果にもなっているでしょう。

自立して、生かされていくには、
まさに、自然界で本来目指すべき夢である、
大切な人の幸せを実現していくことです。

多くの人の幸せを、一人の人の深い幸せを、
実現していくことができれば、
自ずと生かされることになります。

もちろん、それができなければ、
淘汰されるのも自然界ですが、
無理をすることなく、愛を得ようとするのではなく、
愛を届けることを実践していけば、
自然界では、生かされることになります。

自然界は本来、個がもっともっと自由に輝いて、
生きていける世界です。

ぜひ、あなたの才能、能力の可能性を感じながら、
それを最大限に高め、最高を引き出して、
自然界の本当の楽しさ、素晴らしさを謳歌していってください。

自然界の本来の醍醐味を味わってこそ、
充実した人生になっていきますね。

愛を与えられるのを待っていては、
自然界の本来の素敵な姿は見えてきません。

まずは、ありったけの愛を届け続けることです。

そこから、自然界の愛の循環が始まります。

出光さんの、こんな言葉もありました。

たんなる金儲けを目指すだけでは、
真の事業とはいえない。
そこには、真も善も美もない。
事業も究極においては芸術である。
事業には、常に普遍的な国利民福を念願した、
また彼岸した真理性が望まれねばならない。
出光の事業は、だれが見ても美しからねばならぬ。
醜悪なる、たんなる金儲けであってはならぬ。


わが社の資本はカネでなく、人間だ。
カネは資本の一部だ。いちばん大切なのは人。
人が第一であって、
人が事業をつくり、事業がカネをつくる。
カネは人についてくる。


君たち、店員をなんと思っておるのか。
店員と会社はひとつだ。家計が苦しいからと、
家族を追い出すようなことができるか!


(浜本哲治)


出光佐三 反骨の言魂 日本人としての誇りを貫いた男の生涯 (PHPビジネス新書)